JHP・学校をつくる会ホームへ

ホーム | 南三陸町活動レポート

南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2011年5月11日(水)

■災害ボランティアセンター運営メンバー(計3名)

○活動者:第6次隊 長期滞在:影山
     第10次隊 5/17まで:鳥居、犬飼

○派遣者担当
受付:影山、犬飼
地域支援:鳥居

○スケジュール
8:10 全体ミーティング
8:50 受付開始
16:20 受付終了
16:30 ミーティング

 今日で震災より2カ月経ちました。もう2カ月でしょうか。まだ2カ月でしょうか。
季節は冬から春へと移り変わり、瓦礫だらけの道はどんどん舗装され、自衛隊の仮設橋も少し前から24時間通行可能になりました。新しい電信柱が立ち並び、町全体の電気の復旧はもうすぐです。昨日学校がスタートし、目にも鮮やかなランドセルを背負った子供たちが登校していきます。希望がこの町を支えています。
 今日来たボランティアさんに『今必要なことは何か』と問われました。すぐに出てきた答えは「人の力と忘れないこと」でした。先日レポートしたように、ボランティアあってこその復興です。そして、たまには南三陸のみならず、被災地を『想って』ください。今までボランティアで来た方は、周囲の人に自分の目で見た、感じたことを伝えてください。それが原動力になります。
 写真は避難所の入り口に張っていた横断幕です。通信手段が乏しいので伝わりにくいのですが、南三陸は全国に感謝の思いでいっぱいです!
(報告者:犬飼)