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2009年8月隊活動レポート

2009年8月26日(水)

スケジュール

7:00 出発
7:05〜7:40 朝食
10:15 JVC到着
11:10 JVC出発
11:45〜12:50 昼食
13:00 自由時間
18:30 ミーティング

【写真】
(上) コンポンチャムのホテルです!!
(中) ちょっとのけぞりました・・・タランチュラのからあげ
(下) ソーラン隊長と音レク係





今日の報告者より

 本日の報告者の杉山晋二です。今日は遠征先のコンポンチャムからプノンペンへと帰り、JVCで荷降ろしをしました。プノンペンに戻ってきてほっとする自分がいてカンボジアで過ごした25日間の長さを感じました。毎日一生懸命動いてたくさんの人と話していくうちに、隊の絆が生まれ、カンボジアにも慣れてきたことを実感しています。残り4日間、何をすればいいかも、何ができるかもはっきりとはわかりませんが、一瞬一瞬を大切に、本気で過ごしていきます。カンボジアをもっと知りたい。みんなともっともっと一緒にいたい。

今日の車窓から

 本日、1号車の車両長の服部将太です。本日は私たちの母、蘭子さんが同乗してくださって、愛にあふれたバスツアーになりました。名前があることの素晴らしさと親に感謝する気持ちと、カンボジアという国の優しさ、凄さを教えていただきました。蘭子さんが話し出すと、周りは自然に耳を傾けて楽しくなって本当に愛情に溢れた蘭子さんを見て、残り少ないカンボジアで悔いを残さないこと、どこへ行っても愛を持った人でいること、心(ハート)の大切さをすごく感じました。今日の一日に感謝します。ありがとうございます。

 本日、2号車の車両長を務めました吉田将三です。今日も相変わらず、マンションゲームや東京墓地ゲームで盛り上がりました。罰ゲーム質問に何でも答えるというものでメンバーの赤裸々な本音を聞くことが出来ました。途中で立ち寄った休憩所では、子供たちが「カワイイ」「カッコイイ」などの軽快な営業トークで物売りをしていて、たくましいと感じました。また、車窓からワラの家のようなものが見えて何なのかとても気になりました。

 本日、3号車の車両長を務めさせて頂きました佐々木祐一郎です。今日はコンポンチャムからプノンペンへ戻る移動日だったので、2時間半程車内で過ごしたのですが、車両メンバー5人の第一印象や今の印象、カンボジアで過ごしてきてどう心境の変化があったかなどについて話しました。昨日、コンポンチャムで最後のブランコを作り終えました。2009年8月隊として最後のブランコと言うのもそうですが、C班の自分たちが一から準備してきたブランコが完成し、イスの争奪戦を始める子どもたちを見ていたら自然と笑みがこぼれました。笑み時々涙でした。残り数日となりカウントダウンが始まりましたが、一分一秒無駄にすることなく吸収して帰りたいと思います。

 4号車 佐藤 岳 みんな終わるのが名残惜しいのかあまり寝なかったのが印象的、初めて聞くテープに出会えたのが良かった。
 このメンバーとは今までみんなで話した事がなかったので話す機会ができてよかった。
 トイレ休憩のときにタランチュラをはじめ色んな食材を見てこーいう文化もあるんだなと思った。
 トンブンさんから頂いたバナナチップスがおいしかった。報告会で使う8月隊のテーマソングは「ミチシルベ」で決まりです。
 メンバーのイメージソングと8月隊のテーマソングを皆で考えました。

各係から

  ソーラン隊長を務めさせていただきました田村美和子と太田めぐみです。ソーラン隊長の役割は、現地で行う贈呈式で私たちが披露するソーラン節の練習をまとめることでした。 日本では、七回ほど練習をしました。練習に来られない人には、YOU TUBEでイメージトレーニングなどをしてもらってきました。
出発前日の勉強会のあと、川嶋あいさんのイベントでは、急遽私たち活動隊の未熟なソーラン節を披露することになりました。フォーメーションもまだ決まっておらず、不安を抱えながらの出陣式となりました。
カンボジアについてから、特に蘭子さんには、大漁旗の移動、ダンスの細かい部分、フォーメーションまで、たくさんの喝をいれてもらいました。時には厳しい指導もあったけれども、その厳しい指摘があったからこそ贈呈式で堂々と踊りきることができたのだと思います。
贈呈式を終えて、八月隊のメンバーに思うことは「本当にありがとう」ということです。カンボジアに来る前の練習にたくさんのメンバーが参加してくれ家が地方で練習に来られなかった人も覚えようと一生懸命になってくれました、メンバーの協力がなければ、このソーラン節は形になりませんでした。メンバーの一人一人に「ありがとう」そして「おつかれさま」と言いたいです。また、練習場所を探してくださった清国さん、一から丁寧に振り付けを教えてくださったJHP活動隊のOB・OGのみなさん、ありがとうございました。最後に一言!ソーラン隊長になって本当によかったです☆やぁ!!

 音楽・レクリエーション係は、作業前の合唱・合奏練習の担当をしました。贈呈式に向けて、『幸せなら手を叩こう』『Arapiya』を練習しましたが贈呈式の雰囲気をはじめ何もかもわからない状態であったため、手探りでのスタートとなってしまいました。そのため、10分間の練習時間を有効に使えなかったり、練習以前に楽器の数・種類を把握できていなかったり、キーボードの乾電池が用意出来ていなかったりと迷惑をかけてしまいました。楽器の保管に関しても、係メンバーの注意が至らず、清国さんを始めとして助けていただいたこともありました。日々の練習はメンバーの協力もあり、毎日楽しく行うことが出来、贈呈式でも現地の人との交流になりました。また、演奏により、カンボジアの人々に日本で使用する楽器の様子も伝えることが出来たのではないかと思います。最初は、練習の方法などを巡り、ミーティング中に涙するメンバーもありましたが、それだけメンバーの団結力も深まりました。8月隊メンバーの協力、蘭子さん、清国さんのアドバイスに心から感謝します。(もしかするとはじめて目にする楽器もあったんじゃないかと心苦しく思います。)

レポート係より

 本日のレポートを担当します、横谷純実です。今日は、遠征中のコンポンチャムからプノンペンへ戻ってきました。前回、遠征していたスヴァイリエンはとても田舎だなぁという印象を受けたのですが、今回のコンポンチャムは割りと都会である印象を受けました。日本のODAでメコン河に「きずな橋」(500リエル札の裏!!)を毎回、渡って小学校に通っていましたが、実際に社会の授業で習ったことを自分の眼で見ることが出来て、本当に"百聞は一見に如かず"です☆
 続いて燈中健太が書かせていただきます。コンポンチャムを出発して2時間半、車内では落ち着いて、かつ熱い話で盛り上がり、寝る暇もなくあっという間にJVCに到着しました。荷降ろしをしたのですが、もう慣れたもので、ものの10分足らずで終わりました。もう、どんとこいです。残りわずかですが後悔しないように毎日を充実したものにします。

本日のありがとうございます

 15年間のお付き合いのトンブンさん(ブン・トウーさん)よりバナナチップスをたくさん頂きました。砂糖を絡めたチップスと普通のチップスです。とてもおいしかったです。ありがとうございました。