7期カレッジ隊活動レポート
2013年3月3日(日)
スケジュール6:25 出発(車内にて朝食) 【写真】 |
本日の報告者より
今日はCCHの日曜日啓蒙活動見学と子供たちと交流をしてきました。CCHとはJHPが設立、運営している児童養護施設です。かつてプノンペン市内にあったゴミ山で生活していた子供たちがここで共同生活をしています。日曜日の活動はあちこちの貧しい村へ行き衛生教育、エイズ予防など劇を通して広めていこうという活動を見学しました。他にもゲームをしたり、本を読み聞かせもやっています。子供たちの無邪気なキラキラした笑顔を見て輝かしい未来を願わずにはいられませんでした。
(石川 ひとみ)
各車両係より一言
・1号車
移動中常に目につくのは中国語表記の看板、韓国企業の数々。美容院にはジャッキー・チェンのヘアモデル写真とその髪型をした店員が開店の準備をしていました。こうした光景を目にすると中国・韓国の影響がとても大きいと感じると共に確実に国際都会化していることを実感できます。しかし、少し中心街を抜ければゴミを収集している人々や野放しにされた家畜の姿が目につきます。中心街の発展の陰で生まれる格差を強く肌で感じることが出来た一日でした。(川北 雅冬)
・4号車
カンボジアの道、特にマーケットには色とりどりのプラスチック類をはじめ、たくさんのゴミが落ちています。JHPはカンボジアの小学校で衛生教本を配るなどして、ゴミをゴミ箱に捨てもらおうと啓発していますが、なかなか習慣を変えることが出来ないようです。そんな中ある男の子が道に捨てたのに対して、女の子がそのゴミを彼に拾わせ、ゴミ箱に捨てさせたという話を聞きました。この話から、なぜそもそもゴミはゴミ箱に捨てなければならないのだろうかと考えさせられました。考えているうちに、現在ではゴミと認識されているものは従来ゴミではなかったのではと思い、ゴミやゴミ箱といったものは「経済発展」の時代の産物なのではないかと思いました。カンボジアも発展途上にあるということなのでしょうか。(大村 美緒)
今日のありがとうございます
横浜にある野口食品様より昼食のカレーパーティー用のカレールーをご寄付頂きました。CCHのみんなと一緒に美味しく頂きました。ありがとうございました。