7期カレッジ隊活動レポート
2013年3月2日(土)
スケジュール7:00 朝食 【写真】 |
本日の報告者より
今日は、JVCでの初作業でした。11人のカレッジ隊は、2グループに分かれて作業が始まりました。材料確認では、材料の長さを測る人、運ぶ人、材料をチェックする人…など役割を分担しながらてきぱきと行いました。1つひとつの材料を運ぶにしても大きいものもあるので1人ではなく2人以上で声をかけ合いつつ作業をしました。また、やすりがけでは、サンダーという電動器具を使ったり、初めて体験する機械に戸惑いながらもブランコ作りの基礎作業をこなすことができました。
明後日からの作業もこの調子でどんどん取り組めれば良いと思います。作業が進むにつれ、チームワークや意識も高まっていくのが楽しみです。作業中に手持ちぶさたになっても自分ができることを探し動いている人がいたので、次の作業では私も先を読んで動いていくことをこれからの目標にしたいと思います。
(徳間 千翔子)
各車両係より一言
・2号車
今日初訪問したブランコ作りの作業場、JVC(Japan Volunteer Center)のテクニカル同センターは元々、JVCが立ち上げた専門学校で、電機、板金、溶接など様々な機械工学の技術を学ぶことができます。開校当初は、生徒に算数などの基礎から教えねばならず、日本で教科書を集めたりと、多くの苦労があったそうです。現在では現地の人々に運営を引き継ぎ、その利益を学校の運営にまわしています。実は学校の立ち上げを行ったのが、JHPカンボジア事務所の馬清元所長で、その縁あって、今回の様に作業場所を提供してもらえるという背景があるわけです。たくさんの人の情熱や縁によって、私たちの現地研修が成り立っている事を知り、感謝ひとしおです。(吉田
恭平)
・3号車
早くも今日でカンボジアに来てから1週間が経ちました。今日はブランコ作りの作業をするJVCにトンレサップ川を渡って向かうまでに、プノンペンのごちゃごちゃの交通事情に慣れてきていることを実感しました。もちろん車に乗っていると「あぶない!!」と思うことは何度もありますが、以前車両長をした時よりも、ハラハラせずに助手席に座っていられることに気づきました。また、無理やり割り込んできたバイクがいたり、ぶつかりそうになってもドライバーさんは顔色一つ変えずに運転し続けている平静さに驚きました。今日は初めて一日中ブランコの建設準備作業をしましたが、無理することなくスムーズに作業が出来たのでこれからの3日間の作業も順調にできるのではないかと思いました。(三浦
佐知子)