7期カレッジ隊活動レポート
2013年2月26日(火)
スケジュール6:20 集合〜移動(車中で朝食) 【写真】 |
本日の報告者より
今日は早朝の出勤ラッシュで賑わうプノンペンを抜け国道1号線をひたすら走り、スワイリエン州ポートム中学校の贈呈式に参加させて頂きました。
株式会社山田養蜂場さんは、毎年JHPの学校建設や音楽、美術、マーチングバンド等の支援をして下さり、ポートム中学校は5校目の寄贈校舎です。
式典には行政・支援者の方、保護者や生徒たちが出席し、カレッジ隊初の音楽パフォーマンス(アラピヤ・手のひらを太陽に)を披露しました。またJHPが支援しているカンボジアのマーチングバンドの演奏が式に彩りを添えていました。想像していた以上の完成度の高さに感銘を受けました。音楽を通じて健全な心を育み、まっすぐ育っていって欲しいと思いました。(森中 麻里)
各車両係より一言
・ 1号車
今日は初めてのパフォーマンスだったので、メンバーは少し緊張気味で口数も少なかったです。食事時に松本先生に「カンボジアには電車やバスはあるのか」と質問して、電車はないが長距離バスはあることが分りました。私は、一度カンボジアには来ていますが電車がないことは初めて知り、ますますカンボジアの事が気になり好きになりました。
車道がなくなっていると思ってびっくりしていたら車ごとフェリーに乗ると聞きさらに驚きました。フェリーの上では子どもがいきなり窓から車の中をのぞいてきたので怖かったです。
怖い思いをしながらも車の中では大きな声で歌の練習をして良い体験になりました。(荒木 桃子)
・2号車
プノンペンを出ると、ビルなどの建物がない直線道路の国道1号線をひたすら走りました。地平線は木によって見えませんでしたが、山はないので、「あー大平原を走っているな。」と感じました。
スワイリエン州の学校へ通じる道を行くと、電信柱が見えず電気のない生活がしのばれました。それでも、携帯のアンテナは立っているので、「あぁ、東南アジアらしい。」と感じました。
帰りのほこりだらけの道を疾走すると、前の車は全然見えません。時々車が道を横切ったり、逆送する車ありのひやひやした車中でした。それでも道端に赤いブーケンビリアが咲き、美しい道でもあったことを思い知らされました。(田中 幸雄)