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7期カレッジ隊活動レポート

2013年2月27日(水)

スケジュール

6:50 集合〜朝食
8:00 ホテル出発 
メコン川フェリーで中洲にあるコーダエ村NPO「地雷原を綿畑に!」作業場へ
11:50 昼食
13:00 ホテル発、ロシアンマーケット・王宮見学・トンレサップ川沿い散策
16:30 ホテル到着後
18:30 ミーティング
19:00 夕食
20:00 ホテル帰着

【写真】
(上) (綿紡ぎの作業場見学)
(中) (カンボジアの王宮)
(下) (ナーガと記念撮影)





本日の報告者より

 朝食後、佐伯理事のお勧めのカフェで初めてのカンボジアコーヒーを楽しみました。「一杯で三度楽しめる」地元コーヒーに幸せを感じました。
 NPO「地雷原を綿畑に!」はカンボジアオーガニックコットンを育て、伝統の手紡ぎ糸を復活させ地雷の被害にあったお年寄りなど女性を支援している団体です。長い苦難の時代を生き抜いてきたお年寄り達の笑顔が素敵でした。コーダエ村で同団体の現地代表ラスメイさんが説明して下さいました。一枚のストールを作るのに二ヶ月もかかるそうです。自然の木の皮やマンゴスチンで染めたやわらかな色合い。この地を訪問して実地体験出来た事の幸せを感じ、皆それぞれ好みのストールを買い求め、カレッジ生の笑顔も幸せいっぱいでした。最後にみんなで「アラピア」を合唱しました。近所の方々も集まって下さりとても楽しい一時でした。(菅野 信子)

各車両係より一言

・ 1号車
 今日は初めて日本橋を通りました。日本橋は日本のODAによりトレンサップ川に架けられている橋のことです。この橋には、他の道路にはないバイク専用レーンが設けられており、車、バイク、歩行者がそれぞれのレーンを守っている光景が印象的で「バイク王国」の一端を垣間見ました。他の道路では逆走するバイクがあるのが当たり前で、交差点にはほとんど信号がなくぶつからないかヒヤヒヤしながら車窓を眺めていました。松本先生になぜ事故を減らす対策が進まないのか聞くと、信号を作ったところで守らない、取り締まっていても違反が多すぎることなどを教わりました。さすが「バイク王国!!」(三浦 佐知子)

・2号車
 プノンペンの街並は東京とはまったく異なるものですが、その中で度々「日本」を見かけました。まず、よくあるのが道路工事の看板にカンボジアと日本の国旗を描いたものです。これは、日本のODAで土管を埋めているのだそうです。またメコン川の中洲コーダエに向かう途中、日本のODAで作られた日本友好橋を渡り、そこにも日カ両国の国旗を掲げたプレートがありました。しかし、ここで見た「日本」はODAだけではありません。しゃぶしゃぶレストランや日系企業の姿も目立ちました。日本人のカンボジアに対する一般的なイメージは「地雷」、「アンコール・ワット」ですが、今後日系企業の進出によって人と人との交流が進み、日カ経済協力関係が強化されていくだろうと思いました。(大村 美緒)