6期カレッジ隊活動レポート
2012年3月6日(火)
スケジュール6:30〜8:00 朝食 |
本日の報告者より
カレッジ隊はプノンペン最終日。体調を崩している人もいたし。明日からの移動、作業に備えて午後からの絵画展、クラタペッパー見学は自由参加となりのんびりした一日が過ごせました。
午前の全員参加したカンボジアトラストでは職員の方の丁寧な説明が勉強になりました。個人的には義肢のニーズの高いカンボジアで、スポンサー付きの学生を育成しながら無料で義肢を提供し援助や寄付を受けるというシステム作りの大切さを学びました。(守屋滋記)
各車両係より一言
4号車: 清掃道具を山積みした自転車を見かけました。トイレ用ブラシ、ほうき、ちりとり、桶など5、6種類の用具が売られていました。町中を見回すと、たしかに所々ゴミは落ちているものの、自分の家や商店の前は清潔にしておこうと、ほうきで掃いたり、ブラシでこすったりする光景もよく見られます。清掃道具は大きな店でも売っていますが、消耗品であるため自転車売りもそれなりに需要はあるのかもしれません。(丸山 栞)
5号車:カンボジアに滞在中、道端で高齢者を見かける機会はあまりありません。それは、カンボジアの平均年齢が60歳代ということや、年配者は日頃からあまり外に出かけることなく家で子どもの面倒を見たりしていることが理由だそうです。今日、珍しく結婚式の集まりで20人程の男女の年寄りを見ました。特別な日には、家から外へ出てくるようです。カンボジアには若者が多いということを実感しました。(原麻佑里)
6号車:カンボジアでは女性の結婚は一般的に一度きりで、離婚したら再婚することは難しく、男性の場合は何回でも再婚できるそうです。また、田舎の方では親たちに決められた結婚をするそうです。女性議員が日本より多く活躍したり、女性が社会に出て仕事をすることが広く認められている一方で結婚に関しては保守的で自由度が低いところが、日本とは逆のような気がしてとても興味深く感じました。(中込佑奈)