5期カレッジ隊活動レポート
2011年2月27日(日)
スケジュール6:00 集合 【写真】 |
各車両より
1号車:車窓から周りを眺めていた所、バイクに乗っていた人が自分の飲み物のカップを投げ捨てる所を目撃しました。プノンペンの町にはあちらこちらにゴミが散乱していてあまり衛生的とは言えません。プノンペンは活気に溢れていて大変魅力的な町です。だからこそ、その町をもっと清潔に保つため、多くの人がポイ捨てをしないようになって欲しいと思いました。
また、午後には車とバイクの衝突事故に遭遇しました。カンボジアは交通量も多く、歩行者優先という日本の常識は通用しないので、注意していきたいと思います。(今村芽生)
2号車:本日の午前中は農道を走って、CCHの日曜啓蒙活動を見学に、午後は市内のCCHインターナショナルスクールを訪問しました。
カンボジアの農道は、中心街の大通りと大きく異なり、至るところに段差や穴があって、凸凹も激しい印象を受けました。道路を走ると土ぼこりが舞い上がって、バイクを運転している人はマスクをしていました。私たちは起伏を感じながら、カンボジアの田舎道を移動しました。
カンボジアに来る前は、様々なイメージを抱いていましたが、やはり自分が直接肌で感じて理解することが大事だと思いました。(田中宗一)
3号車:今日は日曜日ならではの光景を見ることができました。
まず、CCHに行く道で、道路で旗をもった子どもたちがおり、彼らはボーイスカウトの子どもたちで、休日は道路の交通整備のお手伝いをしているとのことでした。
また、今日も結婚披露宴が多く見受けられました。日本のご祝儀の様な文化があり、似ている文化を発見することができ、嬉しかったです。
ポームスワイチャーに行く間は、道路が整備されていなく、凸凹道が続き、そんな道になるとともに、電信柱もなくなっていきました。CCHロードショーを行った村落では、自家発電機を使い、水も井戸を使用していました。群落に入ると、インフラの整備が遅れており、市との格差の違いを車の揺れと一緒に強く痛感しました。(栗山幸)
レポート係より
本日は朝のCCHロードショー見学から午後のCCHインターナショナルスクール訪問まで、一日中CCHの子どもたちと過ごしました。ロードショーでは、CCHの子どもたちが地元の子どもたち向けに行った人身売買等の社会問題を題材としたお芝居を見学しました。日本人が介在しない形での意識啓発活動、そして普段支援を受けているCCHの子どもたちが支援をする側になって活動をすることで、恩返しをするとともに彼らの創造力や自身の存在意義を高めるというこの活動の主旨に非常に共感しました。
午後はCCHISにて、子どもたちのクメール伝統舞踊を見学し、その後、交流の時間を持ちました。折り紙を教えてあげるつもりが彼女たちの方が数段器用で、細かな作品を折ってくれて驚きました。Sreylin(スレイリン)ちゃんという小学6年生の女の子が、「Do
you know Grandmother Osanai Mieko-san? I love her! (小山内美江子おばあさんを知っていますか?私は彼女が大好きです!)」と話しかけてきてくれ、微笑ましく、そして嬉しく思いました。(舞原)