JHP・学校をつくる会ホームへ

ホーム | 活動の紹介 | 海外でボランティア | カンボジア活動隊 | 3期カレッジ隊

3期カレッジ隊活動レポート

2009年 2月 25日(水)

スケジュール

8:00 朝食
9:30 日本大使館訪問・篠原大使によるお話
11:30 昼食
13:30 シャンティ国際ボランティア会(SVA)・プノンペン事務所訪問
15:25 SVA活動地訪問(プノンペン南郊外・ブンソレポン)
     SVAによる紙芝居、移動図書館見学
18:30 ミーティング
19:10 夕食

【写真】
(上) 磯部所長によるレクチャー
(中) 熱心に本を読む子どもたち
(下) 「おおきなかぶ」の読み聞かせ





本日の感想

 カンボジア日本大使館に行きました。篠原大使が大変お忙しい中、10分の予定だったところ40分も貴重なお話しをして下さいました。カンボジアの歴史や、2004年から2007年に関しては10%ほど経済成長をとげたなど、現在のカンボジアの経済的な状況を詳しくお聞きできました。篠原大使のカンボジアに対する熱意をとても強く感じました。
 シャンティ国際ボランティア会・プノンペン事務所(以下SVA)では、SVAの活動内容である、図書館事業、ドリームスクール事業、スラムの子ども支援事業、文化伝統事業についてSVAカンボジア事務所長の磯部さんにお話し頂きました。
 その後プノンペン南郊外にあるスラム街・ブンソレポンに行き、SVAによる紙芝居と移動図書館活動の見学をしました。子どもたちはみんな絵本や読み聞かせに夢中で、純粋に喜んでいました。また、私たちにも温かく接してくれました。今まで練習してきた交流のための歌とダンスをここで初めて披露し、子どもたちは言葉が分からないにも関わらず、たくさん笑ってくれました。子どもたちと関ることが出来た、とてもすてきな1日でした。(長井夏樹)

本日の車輌長より

 今日は、スラムの子どもたちの絵本や紙芝居を真剣に見入る姿に日本の子どもたちを重ね合わせて考えさせられました。物があふれている日本では感謝するという気持ちが失われつつあるように思えます。子どもらしい子どもたちを久しぶりに見たような気がしました。また、年長の兄が小さな弟・妹たちに本を読んでいる姿が印象的でした。
 SVAやJHP、その他の団体が地域に根を下ろして活動することで、世界は少しづつ変わっていくのだということを肌で感じることが出来ました。(小林優子)

今日のありがとうございます

 私たちのためにお忙しい中、時間を作ってくださった篠原大使をはじめ大使館の皆様、SVAカンボジア事務所長磯部さん、そして、温かく迎えてくれた子どもたちに感謝致します。