3期カレッジ隊活動レポート
2009年 2月 24日(火)
スケジュール7:00 朝食 【写真】 |
本日の感想
松本先生のレクチャーを受けて、トゥールスレン刑務所跡に行きました。そこで囚人は拷問を受け、そこから少し離れたチュンエッグ虐殺センター(キリングフィールド)で処刑されたそうです。述べ1万六千人が虐殺されました。普通の市民だった人たちが虐殺に関わり、虐殺の執行は少年兵にやらせ、子どもであるからこそ虐殺の方法は残虐であったそうです。このことは本当に恐ろしいことだと思いました。
その後に見学した小椋トロケアット小学校は、JHPが作ったブランコで実際に遊ぶ子どもたちを初めて見ました。乗ってみたところ、とても丈夫で、乗り心地もよかったです。ブランコを作るのが楽しみになりました。
JICA訪問では、王立の大学で日本語を教えている女性の青年海外協力隊の岩田さんと堀井さんのお話しを聞きました。そこで日本語を学んでいるカンボジア人の学生は、あくまで可能性を広げるための手段として、日本語とそれ以外の言語も同時に学んでいるそうです。(鎌田勝吉)
本日の車輌長より
トゥールスレン刑務所跡、チュンエッグ虐殺センターに行き、私たちが思っている虐殺、拷問をはるかに越えた悲惨さを感じました。拷問部屋では、一室ごと違う空気が流れ、実際に拷問された方の生々しい写真も展示されていました。人間が人間として扱われず、尊い命が簡単に奪われた時代があったということに、心が締め付けられました。今後、このような事が起きない平和な時代が続くように世界で協力できるようになればいいなと思いました。(林さゆり)
今日のありがとうございます
JICA訪問でお世話になった、青年海外協力隊の方が、カンボジア人は道ですれ違った人とも微笑み合うので、彼らの笑顔を見たとき一番幸せを感じるとおっしゃっていました。日常的に笑顔があふれている環境のすばらしさを気づかせていただきました。ありがとうごいざいました。