2014年8月隊活動レポート
2014年8月18日(月)
スケジュール5:30 起床 |
本日の報告者より
ボンバイ小学校に行き、贈呈式の下見をしました。そしてロールォ小学校に移動し、いつも通り音レク、ソーランの練習ですが、最後ということで通しで行いました。緊張感もでてきて、贈呈式で成功させようという気持ちが強まりました。次にブランコのいすとカバー以外のペンキ塗りをしました。天板を塗るときは脚立に登っての作業なので少し怖かったけどすぐに慣れました。そして、お昼ご飯はおでんを食べました。他にも足りない人はぺヤングや肉じゃが、カレーを食べました。午後の作業は砂とセメントで作ったモルタルを支脚と主柱の根元にコテを使って盛るようにしていきました。そのあとに椅子に自分たちの名前を書いてつけ、チェーンを止めて天板のところの鉄の部分にグリスを塗りました。そのあと2012年八月隊からコーラを頂き、ブランコの前で記念撮影をしました。最後に清国さんがプレートを3つつけてくれました。約9日かけて板から始まり、やっと遊具のない小学校にブランコを建ち上げました。子供達もすごく喜んで遊んでくれていたので、建てて本当に良かったです。(山口潤)
各車両係より一言
・一号車
今日は車の中から枕を売る女性を見かけました。日本人の多くの人は、このような真夏に屋外で枕を売る人はいないし、買う人だっていないだろうと考えてしまいます。そして売られていた枕の色はとてもカラフルなものばかりで、センスも日本とは全く違うのだなと感じました。ところで現地の人にとっては肌に直接日光が当たらないように対策をすることが当たり前だと聞きました。確かにそう言われてみれば、今日も長袖を着ている子供たちや半袖の上に長袖を羽織っている人が多かったように思います。私たちが常識と考えていることが常識と思ってはいけないと言われましたが、確かにその通りだと改めて感じました。(作山友芽)
・二号車
小学校に行く途中、高床式の建物が見えます。ここでは高床式の建物が便利です。なぜなら、雨季はたくさんの雨が降って水が溢れた場合、2階で寝れば安全です。また、乾季のカンボジアはかなり暑いです。その場合、高床式の家は床に隙間があって、下から風が上に上がるように出来ていて暮らしやすくなっています。また、1階部分の家の下で作業をしたり、農作業に出かけたりしています。壁がないため風が吹き抜けます。そのため寝るときは2階部分で快眠ができます。中国の南にある雲南少数民族のところにも同じ建物があります。人の知恵は同じなのかなと思いました。(宝麗格)
・三号車
小学校からホテルに戻るときいろんな色のナンバーがあることに気がつきました。色によって所得が違うらしく、白に青字は一般で白に赤字が警察、緑に白字が政府関係者、ブルーに白字がNGO、青と赤のツートンが軍だそうです。アメリカの大使館のプレートは黄色で頭にCD25がつきます。プレートで仕事が分かるなんてすごいなと思いました。
(関口ゆりか)
レポート係から一言
今日でブランコが完成しました。作業が始まってから約一週間経ちばらばらだった木材もブランコになり、今まで作業をしてきたという実感が沸いてきました。また、完成したブランコで子供達が遊んでいるのを眺めていると達成感と同時に感動しました。今まで暑い中作業してきたのでみんな疲れていますがブランコが完成したときは疲れも吹っ飛び、喜んでうれしそうな顔をみんなしていました。明日は贈呈式があり、今まで練習した歌やソーラン節を精一杯やります。ブランコは完成しましたがまだ気を抜かず怪我なく元気よくやっていきます。(佐々木一義)
今日のありがとうございます
関東給食会様、ニチレイフーズ様おでんをありがとうございました。冬といえばおでんなどといわれていますが、この季節に食べてもたまらなくおいしかったです。
2012年8月隊の皆さんから完成を記念してコーラの差し入れを頂きました。疲れたからだに染みてとてもおいしかったです。ありがとうございました。