2014年8月隊活動レポート
2014年8月19日(火)
スケジュール5:30 起床 |
本日の報告者より
今日は待ちに待った贈呈式がありました。開会式は8時半からでした。音レクもソーランもたくさん練習して自信を持ってできると思ったけれど自分たちの番が近づくにつれ、緊張感が高まりました。ちょっと間違えちゃったけど笑顔で元気よく出来ました。また、カンボジアは長く話した方が徳があるらしく、みんな話が長かったです。よくネタが尽きないなあ、と思いました。お昼は用意してくださったご飯を頂きました。はじめてカンボジアのカレーを食べましたが、くせのあるカンボジア料理を前よりいっぱい食べれるようになった自分にびっくりしました。式が終わり、5時間かけてプノンペンに帰りました。22日にはもう一回贈呈式があるので今度も成功するようにみんなで頑張ります!(山崎千裕)
各車両係より一言
・一号車
式典の最中に、アイスキャンデーを食べている子どもがいました。入手方法は、屋台形式で村のおばちゃんが売りに来ているそうです。子どもたちの中では、朝ごはんを食べてこれない子もいます。理由としては、お母さんが働いていたりするとなかなか時間がとれないからだと言われています。なので、R200〜R500ほどのお小遣いをあげているそうです。この話を聞いて、日本の子は朝ごはんを食べられないなんてことはよっぽどないと思います。そもそも日本では、学校で給食以外のものは食べられないのでこういう概念は無いと感じました。朝ごはんを食べるか食べないかで、脳の働きが随分変わるので朝からもりもりと食べる習慣をつけ、せっかく新しい学び舎が出来たのだから、脳がフル回転した状態で勉強して大きくなってほしいです。(岩内彩)
・二号車
カンボジアの最低賃金がいくらか知っているでしょうか?最近$100になったらしいです。去年の5月までは$80、その前までは$61だったそうです。なぜ急激に増えたのかというと昨年の選挙で賃金アップの話がでたからということでした。しかし適用されている職種が工場勤務と公務員だけなので最近までいたバッタンバンなど地方で商売をやっているひとには関係がありません。そのため今後地方と都心の格差が出来てしまうのではないかと心配になりました。
(福島あやめ)
・三号車
屋台で時々、瓶に入った赤、青、黄色などのカキ氷のシロップの原液のようなものが売られているのを見かけます。それらはジュースではなく重油、つまりガソリンです。カンボジアではガソリンに対する法律はしっかりと確立していません。そのため、あのような屋台で売っています。着色料という不純物の入ったガソリンはエンジンを壊しやすくしてしまいますが、このガソリンはガソリンスタンドで購入するよりも安いので多くの人はこちらを購入するそうです。また、内容量が1リットルなので基本的な移動手段がバイクなのでガソリンスタンドで購入するよりも十分というのも理由の一つだそうです。 (河澄由希子)
レポート係より一言
バッタンバンからプノンペンへの五号線沿いに、カシューナッツの木が茂っている場所を教えてもらいました。驚いたのがそのいつも食べている部分のでき方で、パプリカのような果実がなります。その中に種子は入っておらず果実の下に種子部分だけがぶら下がるそうです。ちなみに調べたところその果実も食べることが出来るらしく興味深いです。3月上旬から4月にその様子を見られるらしいのでぜひ実際になっているところを見たいと思いましたが、新しく六号線を拡張するために多くのカシューナッツの木が切り倒されてしまったらしく残念です。(竹内夕貴)
今日のありがとうございます
ボンバイ小学校の校長先生はじめ、村人たちより、おいしいお昼をご馳走になりました。とてもおいしく、いつも村人たちは食べられないご馳走でした。ありがとうございました。