JHP・学校をつくる会ホームへ

HOME | 活動の紹介 | 海外でボランティア | カンボジア活動隊 | 2013年3月隊

2013年3月隊活動レポート

2013年3月17日(日)

スケジュール

6:00 起床
6:40 朝食
7:15 小学校へ出発
8:00 小学校に到着
8:15 午前の作業開始[角カバー取り付け、座椅子取り付け、モルタル、グリス塗り]
10:20 作業終了
11:30 昼食
12:30 昼休憩
15:30 休憩終了
15:00 ホテルに到着
18:00 ミーティング
18:40 夕食
23:00 就寝
(レポート係:中渓志、杉尾和輝、緒方浩平、宮澤あかね)

[写真]
(上)(ブランコ2基目完成)
(下)(線路と牛)



本日の報告者より(中渓志)

 今日はブランコ作り最後の日でした。作業中、子どもたちが周りに集まって何ができるのかな?と興味津々で見ていました。子どもたちが少しでも喜んでくれたら嬉しいです。校庭のブランコはやがて小学校の遊具の一つになります。しかし、私にとっては作る過程で、多くの人と関わり、様々なことを学ばせてもらった特別なブランコです。この経験を忘れずに、今後の人生に活かしたいです。もうひとつ嬉しいことがありました。小学校のすぐ下の幼稚園の園長先生からブランコの依頼がありました。いつになるんでしょうか!

各車両係より一言

・一号車(椙村奈津子)
 今日は新たに多くの発見をしました。1つめに十字路に信号があったことです。歩行者用の信号と自動車用の信号が縦に付いていました。ただし、そこには横断歩道はないし、人もそこを通るはずはなく、全く意味をなしてないなと思いました。2つ目に風力発電が見られたことです。日本のものは羽が3つですが、今日見たものは羽が2つしかなく、さらに1本しかたっていませんでした。まだ発展途上であることを感じました。3つ目に家についてです。大きく2つに分かれて集合体を作った小さな村があり、村のようになっているところの多くは外に塀を作り、大きな門のようなものをおいて入口も付いていました。一方で線路に沿って建てられている家がありました。線路沿いは、集合住宅ではありませんでした。ただ、それは線路をたどって行けば様々な所に行けるから集合住居にしなくてもよいのかなと思いました。1つ気になったのが、1日に2本とはいえど汽車は通るわけです。その汽車が通った時、線路沿いの家はどうなるのかなと思いました。

・二号車(井口恵)
 プレアシアヌークに来てから蟻塚を見るようになりました。ここの人たちは畑の中に蟻塚があると良いと考えていて、畑の中にあるものは壊さずに残すそうです。日本で蟻塚を見たことがなかったので地上に蟻の巣があることや大きさに驚きました。また、道路や線路を牛が散歩している姿を見て、カンボジアの人たちは自然とうまく付き合える生活スタイルができていることを感じました。

今日のありがとうございます

 運転手のトンブンさんに、「ノムチャ」という日本の柚べしのような、パームヤシの葉におもちが入ったおやつを頂きました。葉っぱごと焼いているので香ばしい香りがしました。また、ゴマもねられていて、ほんのり甘くていくつでも食べられました。本当に美味しかったです。
 また、学校の先生に作業中使う井戸の水を引いて頂き、作業もはかどりました。本当にありがとうございました。助かりました。