2013年3月隊活動レポート
2013年3月8日(金)
スケジュール6:00 起床 【写真】 |
本日の報告者より
今日からスヴァイリエン州での作業が始まりました。ブランコの位置決めをし、12個の穴を掘りました。土が硬いところでは苦戦しましたが、地元の方や子どもたち、バスのドライバーさんの協力もあって午前中にはすべての穴を掘り終えることができました。小さな子どもたちが水汲みや土運びを自分から手伝ってくれたのは嬉しかったです。ようやく子どもたちのためにブランコを作っているという実感が湧いてきました。村の方は、作業に慣れているのか、私たちとはくらべものにならない力で穴を掘り進めてくれました。
今日から、カレッジ隊と3月隊で合同での作業です。お互いのことが分かってきて、作業も協力してできました。残りの時間、さらに距離を縮められればと思います。また、色んな話を聞いて勉強したいと思います。(中渓志)
各車両係より一言
・1号車(椙村奈津子)
今日は一号車の助手席に座らせてもらったのですが、プノンペンとは違ったハラハラすることがたくさんありました。スヴァイリエン州には多くの動物がいて堂々と道を渡っていくので、いつか轢いてしまうのではないかと恐かったです。スヴァイリエン州に住んでいる人・動物たちはまさに"共生"している感じでいいなと思いました。ここでは、みんな平等であるという考え方をしています。たとえば、日本では農作物等を鶏などがつついたりすると、追い払いますが、ここではそういったことをしません。たとえ、そのまま鶏や動物が農作物を食べてしまったとしても、その鶏や動物を人間がいただくので、変わらないという考えからだそうです。また、大きな道路の横にいくつかゲートがあって、今日もそこを通って学校に入ったのですが、『そのゲートは村がこの先にありますよ』というしるしだそうです。ここでは、平坦で同じような景色が広がっていますが、今日、日本にあるものよりも濃いピンクのとてもきれいな睡蓮の花を見つけました。ちょっと幸せな気持ちになれたので、明日よかったらみなさんも探してみてください。
・4号車(杉尾和輝)
本日からプレイタニョイ小学校でのブランコ作りが始まりました。人数の関係で本来二基ずつ作る予定が、3月隊・カレッジ隊がそれぞれ一基ずつ作ることになってしまいました。JVCでの作業であるブランコの骨組が一基余ってしまい、どうなるのだろうと心残りでしたが、清國さんにお聞きしたら、小学校にブランコを建てたいが長期休暇を取りづらい企業の方などが、社会貢献活動の一環としてカンボジアボランティアに参加される際に活用してくれるそうです。最後の一基まで子どもたちのために使われることを知って安心するに加えて、他の支援者の役に立っていて良かったです。
今日のありがとうございます
福岡桜ライオンズクラブ山下冨美子様より魚の缶詰、関東給食会・日東ベスト(株)様よりおでん、小山内代表より漬物と梅干しを頂きました。お昼ご飯に美味しく頂きました。どうもありがとうございました。
また、本日の作業をドライバーさん、小学校の子どもたち、村人さんに手伝って頂きました。ありがとうございました。