2012年3月隊活動レポート
2012年3月20日(火)
スケジュール06:00 朝食 【写真】 |
本日の報告者より(長谷川将史)
午前中はJVCと桜倉庫に行き工具の片付け及び整理をしました。ブランコ作りの作業としてはこれが最後の作業だったのでもう終わってしまったのかと少し寂しさを感じました。午後に王宮と博物館を見学しました。王宮の敷地はとても広く庭の手入れもされており王様がいかにカンボジアにとって大きな存在かを感じさせられました。
各車両係より一言
・ 1号車車両長(小山恭佳)
プノンペン、プレイベン州、コンポンチャム州ともに、犬を飼っている家がたくさんあってやはり犬はどこでも人間と仲良しなのだなあと思いました。ガリガリに痩せた犬が多く、栄養状態が良くないせいかと心配になりましたが、実際には暑いため、あまり脂肪がつかないとのことです。
近年、日本ではペットブームで犬を飼う人が急増していますが、室内でぬくぬくとぬいぐるみのようになってしまい、散歩すらしない犬が多いようです。こちらで、犬どうしが外で思いっきり走り回りじゃれあう光景を多々目にし、犬らしく健康的で良いなあと感じました。
しかし、ほとんどの犬がひどい皮膚病に羅っていたので治す薬が出回ったらいいなと願っています。
・ 2号車車両長(丸山夏美)
車の中から外を見ていたら、たくさんのカンボジアの国旗とミャンマーの国旗がずっと並んでいました。王宮に行く途中、ミャンマーの元首とカンボジアの王様の写真が大きく掲げられていたのも見ました。
聞いたところによると、王宮にミャンマーの元首がこられるそうです。両国の国旗でプノンペンが彩られ、いつもとは違う華やかな景色にとても新鮮さを感じました。また王宮の中の長い通路に壁画がありました。それは、500年前に描かれたもので、前の壁画は風化されほとんど色も褪せていたそうですが復元されて綺麗になりました。
・ 3号車車両長(木村宜恵)
今日は、王宮に行き私たちが入る事の出来ない、塀で囲まれた敷地をみました。その中で王様は普段生活しているそうです。また、国旗が掲げられていると、王様が中にいるという証だそうです。王宮に入って気づいたのは、緑が多く色々な花が咲き、ゴミ一つ落ちていません。プノンペンの町並みからは想像もつかないほど、綺麗でいつもとは違う空気でした。王宮前には平和なシンボルである鳩がたくさんいて、いかに王宮が神聖で平和を象徴しているかを感じる事が出来ました。
今日のありがとうございました
OBの黒田さん(3名)からビールとジュースを頂きました。疲れていましたのでビールもジュースも体中に染み渡りました。蘭子さんからマンゴースチンを頂きました。カンボジアのマンゴースチンはまだ青いので、お隣のタイランドのマンゴースチンだそうです。