2012年3月隊活動レポート
2012年3月19日(月)
スケジュール06:00 出発 【写真】 |
本日の報告者より(水沼志穂)
今日はオープラムティーピー小学校の贈呈式でした。そこでは"さんぽ"や"アラピア"を歌ったりソーランを踊ったりしました。"さんぽ"は短い練習期間で振り付けをし、楽しく歌うことができました。しかし声の大きさが少し足りなかったかなと感じるところもあったので一人一人が意識してもっと歌えたらいいなと思いました。ソーランでは2回目という事もあり前よりも上手くできました。今度の贈呈式は、代表を初め支援をしてくださった川村様一行が参加されソーランでは川村様から「素晴らしい、素晴らしい」と声をかけてくださいました。とても嬉しかったです。胸がキュンとしました。コンポンチャム州からプノンペンへ車で移動してきました。
ブランコ作りの作業は終わってしまったけどこれから音楽コンテストや中学校の贈呈式もあるので気を抜かずに残された期間を有意義に過ごします。
各車両係より一言
・ 1号車車両長(後藤暁子)
今日はカシューナッツについて紹介します。カンボジアではスワイチャンティーと呼ばれる黄色や赤のパプリカのような実を付けます。私たちが普段食べるのは実の下に付いている種の部分です。そして実は女性だけが食べます。何故かというと、スワイチャンティーの実は母乳を出しやすくする効果があると言われているからです。食べてみると、渋みはありますが、ほんのり甘く、その大きさからは想像も出来ないくらいに水分を含んでいました。マンゴスチーンやカッサバ、スワイチャンティー、ジャックフルーツ等々コンポンチャム州では日本で見る事の出来ない食べ物に沢山出会え、貴重な体験になりました。
・ 2号車車両長(内山三菜子)
今日はコンポンチャム州からプノンペンへの移動日で、コンポンチャム州が最後でしたが、個人的に景色が好きで、ちょっと寂しいなと思いました。特にメコン川に映る朝日は、本当に綺麗で毎日の癒しでした。また毎日ブランコ作りを手伝ってくれた子どもたちとの別れもすごく寂しかったです。またいつか皆で作ったブランコと今日植えた桜の木と元気いっぱいの子どもたちに会いにきたいなと思いました。
・3号車車両長(牧野愛)
カンボジアでの生活の中で、働いている子どもを見かけます。今日は車両から朝早くから牛の世話をしている少年を見ました。また、贈呈式では家庭が貧しいため学校に行けない子どもたちの姿をみました。彼らの学校を見つめる眼差しをみて胸が熱くなりました。いつか彼らが自分で収入を得られるようになり、学校に通う事が出来る日がくることを強く願いました。
今日のありがとうございます
2004年3月隊の黒田正樹さんが8年ぶりに友達3人とカンボジアを訪れてくれました。沢山の話をありがとうございました。おうちゃんはちなみに目が不自由です。でもとても明るく私たちを勇気づけて下さいました。忽那さんはお医者さんの卵です。