2012年3月隊活動レポート
2012年3月14日(水)
スケジュール06:00 朝食 【写真】 |
本日の報告者より(後藤暁子)
今日は移動日という事で、朝プノンペンを出発し、コンポンチャム州へ移動しました。学校へ向かう途中にはどこまでも続く大河のメコン川や、ゴムの木のプランテーションなどカンボジアらしい風景を眺めることができました。学校に到着すると地域の方が笑顔で出迎えてくださり、嬉しくなると共にこの地域の子どもたちが快適で楽しい学校生活を送れる様に頑張りたいと気合いを入れ直す事ができました。作業では木材などを降ろし、ブランコの位置決めを行いましたが、カレッジ隊の方がおらず、活気がない事に少し寂しさを感じました。
明日はいよいよ穴掘りです。地域の方に、より一層笑顔になってもらうためにも今まで以上に、活動隊の仲間が士気を鼓舞していかなくてはならないと強く感じました。
各車両係より一言
・ 1号車車両長(小山恭佳)
今日はプノンペンから6号線を走り、コンポンチャム州へ向かいました。途中JHPが建てた小学校の校庭で、赤いブランコに乗って楽しそうに遊ぶ子どもたちの姿を目にしました。自分たちが建てるブランコもこれから先ずっとこんな風に大切にされていたら嬉しいなと思いました。それから少し走り、日本で言う道の駅によりました。小さな女の子が必死にバナナやパインを買ってくれと寄ってきて、断るのは心苦しかったです。しかし、それ以上に彼女達の英語の上手さに驚きました。またタランチュラの揚げ物は衝撃でした。例えどんなにおいしいと言われても、ちょっと手は出せないです。
・ 2号車車両長(牧野愛)
コンポンチャム州に広がる水田をみていて、その中に牛などの動物がいるのに対して、人が農作業をしている姿をみないなと思いました。カンボジアでは日本のように用水路が整備されておらず、そのため雨が降らない乾季は田植えはあまりしませんが、そのかわり出稼ぎに行く家もあるそうです。
日本では夏も農作物を育てることができるのは、日本の水の環境が整っているからだということに気がつきました。
コンポンチャム州にはメコン川が流れているため、環境が整い1年中農作物がとれるように発展してほしいなと思います。
・ 3号車車両長(丸山夏美)
今日は前回お墓参りに行ったお墓とはまた違う作りのお墓を発見しました。山の斜面に穴を掘って土の中に埋めるお墓は、中国系の人たちによって作られています。以前私たちが見たお墓はカンボジア系の人たちによって作られているそうです。亡くなった方への供養方法は様々ですが、立派に建てられているお墓をみて、どの人たちも亡くなった方に対して敬う気持ちを強くもっていると感じられました。
今日のありがとうございました
CCHのソカ所長よりグリーンバナナを頂きました。甘くて美味しかったです。ありがとうございました。
ドライバーのトンブンさんより、竹筒に入ったお赤飯とバナナチップをいただきました。どちらもとても美味しかったです。ごちそうさまでした。