2012年3月隊活動レポート
2012年3月13日(火)
スケジュール06:00 朝食 【写真】 |
本日の報告者より(田中永都)
プノンペンに戻り、カレッジ隊と別れて初めて作業をする日でした。積み込みだけでしたが、いつもと違う雰囲気だったのでなかなか上手くいかないと ころもあったかと思います。これから気持ちを新たにして活動隊みんなで力を合わせて頑張っていきます。JVCでの作業後にはトゥールスレンに行きました。車内からは一見普通の建物のように見えましたが、敷地内に一歩足を踏み入れると異様な空気が感じられました。尋問部屋や独房からは人が拷問にかけられて苦しむ様子が目に浮かぶようで、元が学校であったため黒板には計算のような跡がありました。こんなことが二度と起こらないことを願うばかりでした。昼食後はセントラルマーケットに行って楽しみました。明日からの遠征に向けて十分休みました。
各車両係より一言
・ 1号車車両長(名取菜摘)
今日行ったセントラルマーケットは、黄色のドーム型の建物が印象的でした。建物の周りには、花屋や雑貨、ジュースなど様々な物が並び、中に入るときらびやかな貴金属製品が目にとまりました。マーケットでの買い物で一番の楽しみは、豊富な商品の中から自分が欲しい物を見つけ出すことです。また、お店の人の素早い対応目が合うと見せる笑顔は暑さをも吹き飛ばしてくれます。カンボジア人の人柄の良さに元気をもらい、明日からの遠征に向けて気合いが入りました。
・ 2号車車両長(水沼志穂)
車の中から外を見ていて、銅像をよく見かけます。色々な銅像を見ますが、それは神様の象徴の意味があり、川の近くには水の神様、学校の近くには学問の神様を象徴した銅像があると聞きました。日本にも学問の神様などありますが同じようにカンボジアにもそういう文化があるんだなと感じました。カンボジアにいる間にもっと色々な銅像を見たいと思いました。
・ 3号車車両長(後藤暁子)
昨日まで(プレイベン州)とはうって変わり、道路は平で交通量やお店も多く、活気に満ち溢れたプノンペンではカンボジア人以外の人に多く出会います。今日訪れたマーケットでも、欧米人や中国人さらには聞き慣れた日本語もあちこちから聞こえました。そういった様々な国の人とうまく商売をするため、お店の人は工夫しているようです。
私が出会った女性は、独自で日本語を学んでおり日本語でコミュニケーションをとることが出来ました。買い手としては、自分の分かる言葉で会話が出来ると安心し、その手で買いたいと思います。売り手が努力し、工夫するという点は、商店も外国人も多い都市であるプノンペンならではと感じました。
プレイベン州からプノンペンに帰ったのも束の間、明日14日からまたコンポンチャムに遠征します。しばらく、皆様ともお会いできません。では行って参ります。