2012年3月隊活動レポート
2012年3月12日(月)
スケジュール06:00 朝食 【写真】 |
本日の報告者より(牧野 愛)
今日は贈呈式に行きました。完成したブランコに乗って遊んでいる子供たちを見て、ブランコがここでたくさんの子供たちの楽しみになることを実感しました。選考、調査、建設などの長い期間を経てついに贈呈という大変名誉な式に3月隊として参加することができたことをありがたく思いました。そして初めて贈呈式でアラピアとソーランを披露したのですが、人が多く緊張し、全体として反省が出てきました。あと2回の贈呈式に参加します、それまでに今日の反省を生かしてより良くしていきたいです。
今日からカレッジ隊と別行動になり3月隊だけの活動になります。みんなの仲も深まり、カンボジアにも慣れてきましたが、今一度自分がどうしてカンボジアに来たのか、どのようにしたいかを考え、けがのないように気を引き締めて、力を合わせて頑張っていきたいです。
各車両係より一言
1号車車両長(内山三菜子)
今日はプレイベン州からプノンペンへの移動でフェリーに乗ったのが印象的でした。今日渡ったのはメコン川です。橋が作られるためフェリーがなくなると聞きました。最初で最後の貴重な経験ができ、嬉しかったです
2号車車両長(米山勝平)
プレイベン州からプノンペンに移動する際、フェリーに乗りました。その船中から東の方角に、建設中の大型クレーンがたくさんありました。調べてみると、それはその地区の名前をつけたネアックルン橋を作る為のものでした。これは日本のODAが資金援助を行って作っているそうです。私たちとは援助の仕方が異なりますが、根本の気持ちは一緒だと思っています。この現場を見て、改めてカンボジアの子供たちのために、ブランコ作りを頑張って、貢献していこうと思いました。
3号車車両長(長谷川将史)
今日はプレイベン州への遠征が終わりプノンペンに戻ってきました。やはりプノンペンは首都でもある事から発展しており雇用の中心であることが感じられます。この先もプノンペンは発展していき、それにつれてプレイベン州のような地方も徐々に発展していくと思います。発展していくというのは生活レベルが上がり衛生面の改善や教育の充実が期待でき、プレイベン州もスワイリエン州も発展していくと思いますが、それによりどこまでも続く大草原や水牛達が草を食べているという光景が少なくなっていくと思うと寂しいなと感じ、複雑な気持ちになった一日でした。
今日のありがとうございました
村人から珍しいお饅頭とパンケーキを頂きました。お饅頭はヤシの葉に包まれ、あんはパームシュガーでした。とても美味しかったです。ともに活動したカレッジ隊のみなさんありがとうございました。残された日々を有意義に過ごされてください。