2012年3月隊活動レポート
2012年3月11日(日)
スケジュール06:00 朝食 【写真】 |
本日の報告者より(宮原拓也)
今日はとうとう最後の仕上げの作業です。見る見るうちにブランコが完成して行く姿をみて、非常に感慨深い想いでした。JVCではただの木材だったのがみんなの力で形になっていくことにとても感動しました。ブランコができてすぐに子ども達がよってきて、我先にと乗っているのを見て本当に活動を頑張ってきてよかったなと思いました。そしてとても嬉しかったです。
活動隊とカレッジ隊の全員が一つになって、一つのものを作り上げる事ができまた怪我なく終われて本当に良かったです。
カレッジのみなさんとは明日で別行動になりますが、今回一緒に行動を共にさせて頂いて見習うべきところが沢山ありました。私たち活動隊はまだ続きますが、今回学んだ事を生かしてまた頑張って行こうと思います。
各車両係より一言
・ 1号車車両長(佐古あかね)
今日もまた朝日を浴びながら小学校に向かったのですが、助手席から眺める景色は、後部座席とはまた違って景色を独り占めできるような錯覚になりました。私は今日1号車だったので、前に走るがなく砂埃もあまり立たない状態で景色を見る事ができたので朝のもやが薄くかかった綺麗な景色が見られました。日本にいる時は朝日を浴びても何も感じなかったけれど、カンボジアでの朝日は何かパワーをもらっている気がしてとても好きです。プレイベン州での朝日は明日で最後なので、たくさん浴びようと思います。
・ 2号車車両長(柴田琴実)
カンボジアの小学校を訪れると、子ども達が串に刺さったお芋や、かき氷を食べているのを必ず目にします。聞くところによると、学校に売店が来ていて1つ100リエルでそれらを買うそうです。親が朝早くから畑仕事などに出かけるため朝ご飯を食べずに登校する子どもがおり、その代わりもらったお小遣いでおやつを買うというのは国で公認されているとのことです。私が小学生の頃、駄菓子屋に行くことが楽しみだったのを思い出して、少し似ていて面白いなと感じました。
・ 3号車車両長(鈴木みさき)
小学校に向かう道のりにある小屋が、昔、旅人が休む為の休憩所として建てられたものであることを知りました。この地域住民が旅人を気遣う文化にとても感動し、またこの文化に似たものが日本のお遍路さん巡りにも当てはまると思いました。人を大切に思うという文化がカンボジアと日本の両国にあるということを実感し、温かい気持ちになった1日でした。
今日のありがとうございました
今日は東日本大震災から1年目を迎えました。JHP隊も同じ時間ではありませんでしたが、多くの皆様のご冥福をお祈りしました。聞くところによれば、カンボジアの人たちもご冥福をお祈りされたそうです。ありがとうございました。
2011年3月隊のみなさんありがとうございました。ブランコ完成しました!みなさんからいただいた支援金で乾杯しました。おいしいコーラでした。