2011年3月隊活動レポート
2011年3月20日(日)
スケジュール7:00 朝食 【写真】 |
車両報告
1号車:行きは分乗したため、帰りのみ車両長を務めました。CCHから帰るときに隊員たちが車に乗り込み始めると、子ども達が体をつかんでなかなか離れなかったり荷物を返そうとしなかったりと、我々も子供たちもとても名残惜しかったです。また一緒に遊んだりダンスをして交流をすることで言葉や国が違っても気持ちを通じ合わせることができるんだなと実感しました。(重田)
2号車:今日車内にジャスミンの花の輪飾りが吊るしてありとてもいい香りがしました。これは以前まではお守りとして使用していたのですが、現在は主に芳香剤として使用しているそうです。また、路上で車に売りに来る輪飾りの値段は2000リエルで買えるそうです。しかし、すぐ花が茶色くなってしまうので1日でダメになってしまうそうです。(福田)
3号車:CCHに行ったのですが、子ども達が人懐っこく全然人見知りをしないことに驚きました。また、日本語をしゃべれる子どもがいたのですが、CCHでは英語の授業を毎日行い、希望する子供には週1で日本語の授業を行っているそうです。そんな子ども達は非常に流暢な英語を話すのでネイティブと話しているみたいだなと思いました。日本の震災の心配もしてくれていてすごくうれしかったです。(中村)
感想
レポート係の大西です。今日はCCHに行ってきました。前日のミーティングで「子ども達はすごい勢いで絡んでくるから皆覚悟しとくように」と言われていましたが、実際にCCHに着くと早々、子ども達が寄ってきて手を握られずっと自分たちの近くを離れませんでした。前半はCCHの子ども達がステージで歌や踊りを見せてくれました。私たちもソーランを披露したのですが、子ども達もソーランが好きらしく踊って披露してくれたのを見てすごく新鮮でした。
その後はずっと子ども達と遊んでいました。外ではサッカーやバスケをしたり中ではステージで音楽の中で一緒に踊ったりと休む間もないほどずっと子ども達と触れ合っていました。お昼ごろになると全員にカレーが振る舞われました。日本のカレーだったのですが具だくさんで肉も柔らかくてすごくおいしかったです。隊員も子供たちもおかわりをしていてとても幸せそうでした。
帰る時間が近くなるころには隊員たちそれぞれが仲良くなった子ども達と笑顔を絶やさず遊んでいました。自分自身も2〜3人の子供ととても仲良くなり、その子たちは自分の傍から離れずずっと一緒に遊んだりしゃべったりしていてくれて本当に楽しかったなと思います。帰るために車に乗り込む時は皆辛そうで、しかし時間を守ることを忘れていなかったので予定通り車両に乗り込むことができました。子ども達は車両が見えなくなるまで手を振って見送ってくれました。帰る車両の中で「またいつかこの子たちに会いに来たい!!」と心から強く思いました。いつか個人でもCCHを訪ねることができたら良いなと思います。明日はブランコの解体作業を行う予定なので、こういった貴重な経験ができることに感謝しつつカンボジアでの残り最後の日々を過ごしていきたいと思います。
(文責:大西)
今日のありがとうございます
本日は野口食品さんから頂いたカレー粉で、CCHの子ども達とカレーをおいしく頂きました。ありがとうございました。