2011年3月隊活動レポート
2011年3月14日(月)
スケジュール6:00 朝食 【写真】 |
車両報告
1号車: 行く途中にガソリンスタンドに寄ったのですが、ガソリンの種類がディーゼル、シルバー、ゴールドに分かれていて、これは日本のディーゼル、ハイオク、レギュラーと同じだそうです。5リッターで6ドルだったので日本より原油価格が安いのだと感じましたが、カンボジアの人たちにとっては死活問題なのだと思いました。(五十嵐)
2号車: プレアシアヌークは日本のODAが資金提供をして作られた港町です。港にはコンテナが届きます。JHPの物資もこの港に到着しプノンペンへ運ばれていきます。今また開発が進んで2,3年後には立派な建物ができると思います。(太田)
3号車: シハヌークビルの途中にパームヤシ(油ヤシ)のプランテーションがあります。それはマレーシア資本で開発されたものです。パームヤシから作られる石鹸は人体や環境に優しいと言われています。しかし、その石鹸を作るためのパームヤシ畑は元々あった植物などの自然環境を破壊して年々広がっているそうです。しかし今のカンボジアにはなくてはならない資金源です。(國分)
本隊会計の亀山君にインタビューしてみました
Q.実際に大金を預かっていてプレッシャーなどはありますか?
A.大金を常時持ち運ばなくてはならないため、常にお金に対して気にかけていたという点でプレッシャーはありましたが、お金を扱うということに対して警戒心をもつことができたのはよかったです。
Q.仕事をしていて学んだことはありますか?
A.お金をどのような割合で食事代、資材代、ホテル代、水代に分配しているか、お金の動きがわかり面白いです。また、カンボジアの物価の相場もわかりました。会計としての仕事は初めてだったので最初戸惑うことばかりでしたが経理のやり方を学べたのは非常にためになりました。
感想
レポート係の大西です。今日の作業は、まず始めにブランコの足を支える土管の位置を決めて固定する作業を行いました。グリと呼ばれる大きめの石や砂利、砂を使い土管の周りを埋め、またスコップを使って5〜6人でコンクリートを作り、高さ調節をしました。コンクリートを作る作業は力のいる大変な作業なのですが、男女ともに力を合わせて一生懸命作りました。
その後、ブランコの柱に鉄棒や様々な部品を、電動工具を使って取り付け、立ち上げられる状態に組み立てる本組みという作業に入りました。この作業はブルーシートの上で長時間行うのですが、30度以上の気温と日差しを受けブルーシートの上は40度近くにもなるそうです。そのためつらい作業でしたが、体調不良者も出ることなく終えることができました。
午後はブランコを2基立ち上げました。今日の作業はここで終了だったのですが、全体的に皆一度やったことのある作業なので1校目のブランコ作りよりも効率よくスムーズに行えています。そのため1校目よりも疲れの色も少ないようで精神的にも余裕が出てきているように感じられました。しかし、まだすべての作業が終了したわけではないので、明日の作業も楽しみながらも集中力を切らさず事故なく行うことができれば良いなと思います。明日でブランコを完成できるように頑張ります。