2011年3月隊活動レポート
2011年3月13日(土)
スケジュール6:00 朝食 【写真】 |
車両報告
1号車:移動途中で目にした、赤い建物はカンボジアで唯一の「アンコールビール」の工場で、カンボジアで生産されているアンコールビールは、すべてそこで作られています。また、その他の炭酸飲料も最近では作られているそうです。(人見)
2号車: いつも、車に乗っているとスピードの出しすぎが気になっていました。しかし、有料道路の料金所の前には必ず段差があり、メーターを見ると10キロで通っていて、改めてカンボジアではよく車をとばすんだなあと実感しました。また、ポーサットに行った時は、緑が無く一面枯れた風景でした。しかし、プレアシアヌークは乾季であっても、緑が豊かです。その違いはエレハント山脈から流れ出る水なのだと思いました。水がどれほど大切なのかを感じました。(山内)
3号車:有料道路は、もともと一般道路だったのですが、政府が民間に売ったので有料になりました。収入の一部が道路舗装に使われます。また、バイクは無料です。(重田)
今日は資材係の2名にインタビューしてみました。
Q.資材係をして感じたことは何ですか!?
A資材係をしていて大変だったことは、まずは工具の名前を覚えなければいけないことです。
なぜなら資材係が工具の名前をしっかり把握していないと清国さんや佐伯理事とのコミュニケーションが取りにくく作業の進みが遅くなってしまうとJVCでの作業の初日に思ったからです。
また、資材係には他の隊員から○○(工具の名前)ってどこにある?とかの質問が多く自分は極力周りを見てどの工具がどこにあるのか等を把握に努めるようにして日々の作業に当たっています。(金)
Q.マーケットに行ってどうでしたか!?
A. 一番印象的だったのは、鍬を買ったときにその場で木材を削って鉄にはめ込んでいたことです。日本だとそのまま使える状態で売っているものしか見たことがなかったので、オーダーメイドな感じがして嬉しかったです。(福田)
感想
レポート係の五十嵐です。今朝はプレアシアヌークでの初めての朝食となり、朝食のメニューが増えました。おなじみのクイッティオ、バイサッチュウ、ヌンパンオムレツに、肉まんとコーヒーのセットが加わったのですが、珍しさに魅かれて食べた人は、おいしさに喜んだものの、今日は作業で一番きつい穴掘りだったため、空腹で大変だったようです。
今日は、初めて3月隊だけで円陣を組み、円の小ささに驚いたものの、午前中で穴掘りを終わらせるという目標を持っていたため、いつも以上に気合いを入れて作業に取り掛かりました。前回の穴掘りでは1日かかり、またプレアシアヌークの土質や大きな岩の出没に見舞われる中、さらに3人の欠員に、本当に午前中で穴掘りが終わるか不安を感じていました。しかし、土質にも恵まれ、大きな岩も出ず、地元の子供たちが、私たちが使う工具が足りなくなるほど手伝ってくれたので、なんと2時間で掘り終えることができました!!!地元の子どもたちは、穴掘りがすごく上手くて、工具の使い方も手慣れていて(私たちに指導が入るほど)、さらに言葉がなくても次に何をしなくてはいけないのか理解していたので、穴掘りが早く掘り終えることができたのだと思います。今日は、子どもたちに感謝しています。、皆要領よく動けていたのではないかなあと思います。明日以降も、最高のブランコを作るために頑張っていきます。
今日のありがとうございます
関東給食会様からいただいた肉じゃがを食べました。めっちゃやっぱり美味しいです!ありがとうございます。それと、井グチさんの梅干し、やっぱりめっちゃ美味しいです。ありがとうございます。また、森田さんのお吸い物、肉じゃがによく合います。ありがとうございました。みんな頑張っております。
東北・関東大地震、私たち遠いカンボジアの地からご冥福と、一日も早い復興をお祈りしております。