2010年8月隊活動レポート
2010年8月17日(火)
スケジュール6:50 ホテル出発 【写真】 |
活動報告
今日の作業内容は、主に本組みと立ち上げでした。二校目とあって、流れや動きを把握している人が増え、作業は順調に進みました。
本組みでは、JVCで仮組みしたブランコをもう一度組むのですが、若干ズレが生じてしまったりして少し大変な場面もありましたが、何とか組み立てることができました。
午前中に一基立ち上げ、お昼休憩に入りました。休憩中に雷が鳴って雨が降り出し、午後の作業が心配されましたが、作業再開までに雨はあがり、二基目も立ち上げることができました。その後は支脚を取り付け、グリ、砂、コンクリートを入れて固定する作業に入りました。
今日はサンダー作業もあり、女子も男子も関係なくほとんどみんながサンダーを使ってボルトの端を切り落とす作業をやりました。
午後、雨がまた降り出すこともなく順調に作業は進んだので、明日ペンキ塗りをして2校目のブランコが完成です。(文責:大関博子)
感想
最近、クラチエでの生活にも慣れ初めて驚きや新発見が少なくなってきた今日この頃です。しかしその反面、当たり前の事だけど日本では気付けなかった事に気付くようになってきたように思います。冷たい水のおいしさとか、木陰の涼しさとか、雨の冷たさとかそういうことをカンボジアで活動して感じられるのはとても面白いと思いました。そして自分が今、特に感じているのは日本語って自分にとってとても特別な言葉なのだということです。車の中で聞くJ-pop、部屋で読んでいる本、通訳してもらった日本語、など普段、聞いたり読んだりしている日本語と触れ合うだけの事なのですがカンボジアで日本語を聞く機会がほとんどなく、自分の言いたい事が伝わらなくて困ったり、何が書いてあるのか全然わからなくて困ったりということばかりなので日本語と触れ合うと安心できる気持ちになりました。これから残りの活動もたくさんのことを感じられたらいいと思いました(文責・大地 剛史)
本隊会計係へインタビュー
会計係は入江幸帆さんです。朝・夜の食事代等の会計、隊全体のお金の管理を担当しています。
Q:最近面白いなあと思ったことは何ですか?
A:プノンペンだと一人あたり3ドルの夕食代だったのが、クラチエでは、食事の量は同じでも、約1.8ドルくらいなのがわかり、都市と田舎の物価の違いをすごく実感しました。
Q:大変なことはありますか?
A:いつも財布の中に大金を入れて持ち歩いているので、責任重大です。でも、とてもやりがいがあります。
Q:会計をやって、みんなに自慢できることはありますか?
A:クメール語で、「会計お願いします」をお店の人に言えるようになったことです。それから、蘭子さんと色々お話できるので楽しいです。
今日のありがとうございます
鶴見の森田さま、2010年8月隊にもたくさんのペヤング(ソース焼きそば)をいただきありがとうございました。とてもおいしかったです。容器は学校の子どもたちに渡していただけるよう校長先生に預けました。