2010年3月隊活動レポート
2010年3月21日(日)
スケジュール7:00 朝食 【写真】 |
レポート(阿部・白濱)
今日はCCHを訪問しました。CCHで子どもたちと一緒にとったカレーは大好評で、何杯もおかわりに並んでいました。ここCCHでは、ゴミ山などにいた子どもたちがCCHに来て、平均的なカンボジア人よりも物が豊富なことに対して、CCH所有のデジカメなどに対して、是非の議論がされているという話を全体ミーティングの時間に代表から頂きました。午後は王宮に行き、その後、有志のメンバーが博物館に行きました。博物館では、展示品のほとんどが、ケース内に保管されていなく、むき出しの状態になっていました。また今日はペンキの塗り替えがされていたのですが、展示品を移動することなくペンキを塗っている状態に、日本との文化物に対する扱いの差異を感じ取ることができました。また、展示物でもある仏像へ備える為の花を博物館内で配られるなど、日本の博物館にはない文化的な差異を展示品以外からも読み取ることができました。博物館の外には子どもや子どもを抱えた女の人の物乞いに多く遭遇しました。栄養失調の子どもはお腹が膨れ、髪の色が茶色くなるそうです。今日の物乞いの子どもも、お腹が膨れていました。今日の全体ミーティングでの車両長の報告で、カンボジアでは病気になった際、土地を売る事で医者に行くお金を捻出し、土地を失った人々が都市部に流れている話をしました。カンボジア滞在も後わずかですが、最後の最後までカンボジアから刺激を受けています。(阿部)
今日の一言
今日は、CCHでの印象が強く残りました。CCHの子供たちは元気があり活発な子がたくさんいました。でも、その裏には辛い過去を持つ子供の生活を考えると、今までの自分の過去が恥かしく思えます。私が思うにはCCHの子供たちの笑顔には真っ直ぐで正直な笑顔が多く、また、どの子供たちの顔にも将来に希望を持ち自分に自信を持った顔で満ち溢れていました。(堤)
今日のありがとうございます
CCHの子どもたち、笑顔をありがとう。