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2010年3月隊活動レポート

2010年3月20日(土)

スケジュール

7:00 朝食
8:00 出発
9:15 山のふもとに到着
9:45 頂上着
11:30 下山
12:00 昼食
13:00 出発
13:40 ソピー寺院
14:30 ホテル着
18:30 ミーティング
20:00 夕食





レポート(池内、阿久津)

 今日はプノンペンから南に一時間半くらいのところにあるワットチソー(小高い丘にある寺院)に行ってきました。約200段の石段あり、その中のいくつかには象や鳥など動物の絵や様々な模様が彫られていました。一つ一つ見ていたら200段はあっという間でした。頂上に着くとレンガで造られた寺院の遺跡があり、その遺跡の先に広がる景色はベトナムまで見渡せるそうです。皆お参りしたり、写真を撮ったり、頂上でのひと時を満喫していました。山のふもとに降りて、昼食のパンを食べた後、ソピー寺院に向かいました。ソピー寺院はカンボジアの悲劇的な過去を内包している寺院で、キリングフィールドだそうです。慰霊塔には多数の骸骨が収容されていました。本堂は南伝仏教らしいきらびやかなもので、欄干にはナーガと呼ばれる水を治める神様が刻まれていました。ワットチソーでも感じた事ですが、カンボジアの仏教は日本のそれに比べて生活感があるような気がします。日本の寺院というと静寂・荘厳で落ち着いた佇まいという印象がありますが、カンボジアの寺院は明るい朱色の袈裟を着た僧侶の姿があったり、壁画の絵柄が派手な物であったりして躍動感のあるものでした。
 補足:ワットチソーの山を降りたところには洋裁学校があり、その学校は日本の援助によって建てられたものです。ここでもカンボジアと日本のつながりを感じました。
 明日はJHPにゆかりのある孤児院のCCHを訪問します。子どもたちとの交流を通じて何か得られればと思います。

今日の一言

 今日はワットチソーとソピー寺院に行きました。カンボジアで見る建築物は動物や神話の中の生き物を壁面彫刻にした物が多く、デバターの彫刻や遺跡の屋根の角には象の鼻をモチーフにした飾りが空に伸びていて、寺院の参道には蛇神ナーガの彫刻があり面白かったです。一段毎に絵が描かれた200段の石段を登り、丘の上から眺める緑豊かな自然の中に人の手によって作られた遺跡が混在していました。遺跡は幻想的なもので、その器用な技術を国の発展に少しでももっていければいいと感じました。対照的に、私達がお昼休憩をした出店はダンボールで敷き詰められた屋根に今にも壊れそうな竹の床でした。(長澤)

今日は写真がありません。申し訳ございません。ちょっとサボりました・・・。感動のあまり。

今日のありがとうございます

小山内代表が頂かれましたグリーンバナナ、また我々3月隊が略奪しました。とても甘くて美味しいバナナでした。

小山内代表のスケジュール

ルセイケオ小学校
ポニャークライ小学校
サクラクバルチュロイ小学校
チュロイチャンワー小学校
チャックアングレープンバイ小学校
クデタコイ小学校
プレップラルー小学校
コックバンチョー小学校

以上8学校を訪問。