2007年8月隊活動レポート
2007年8月9日(木)
スケジュール06:00 ホテル出発 06:15 朝食 06:50 食堂出発 07:50 プーペン小学校着 07:55 長崎原爆黙とう 08:00 ラジオ体操 08:05 作業開始(ブランコの位置決め、穴掘り) 10:30 トラックの荷物積み下ろし 11:00 昼食 13:30 スコールのため作業中止 片付けヘ 14:10 小学校出発 15:40 ホテル到着 18:30 夕食 20:00 全体ミーティング 23:00 就寝 【写真】 |
本日の感想
1号車・車両長 藤林 優美
今日は車内にバックミュージックは無かったのですが、1号車は蘭子さんによるカンボジアにまつわる話を沢山教えて頂いてとても充実していたと思います。見慣れている木々は、実はカンボジアの人々の生活につながる大事な果実樹であるという話や、ベトナム戦争ではラオスやカンボジアの国道も実際利用されていたという話がとても印象的でした。個人的に驚いたことは、カンボジアの人々が朝6時過ぎにはもう車やバイクに乗って皆仕事をしていた点です。カンボジアの朝は早いなあと思いました。帰りは、雨のために車がスリップするというハプニングがありましたが、ドライバーさん達のなれた行動ですぐに解決することが出来ました。そして、このようなことを防ぐためにもインフラの整備の必要性も改めて感じました。それから雨が降ると、日本では大体の人が傘を買いにコンビニに行ったり、電車が遅延したりしますが、カンボジアでは人も動物も、晴れているときと変わらずにマイペースに仕事をこなしたり生活をしているので微笑ましい気持ちになりました。
2号車・車両長 新田 繁迪
本日2号車の車両長の新田です。ホテルから小学校までの約1時間外の風景を見ました。特に注目してみていたのが、畑です。カンボジアの畑というと周り一面水田が広がっています。レストランなどの食事のときに出る野菜を見るとピーマン、人参、玉ねぎなどの野菜が出てきます。しかし、車両からの風景の中にそういった畑はなく、土の問題などもあると思いますが少し気になりつつ風景を眺めていました。
3号車・車両長 安齋 圭亮
今日は遠征2日目。トンブンさん予報では雨らしいがかなり日光がきつい。今日からいよいよ僕が所属しているA班のブランコを建てる作業に入る。まずは位置決め。これが正確に出来てなければ折角のブランコが歪んでしまう。慎重に測る。次に先ほど決めた位置を中心にして、ねじり棒をコンパス代わりに円を描く。それを基準にひたすら掘る!土管をはめれる大きさにしてから休憩。JVCのトラックが到着し荷物の積み下ろし作業へ。その後、昼食をとり、お昼寝タイム。徐々に天気が悪くなっていたが本格的に雨が降り始める!スコール!!トンブンさんすごい!!!作業再開の時間になってもいっこうに降り止む気配なし。今日はこれ以上無理だと判断され、片づけへ。出発しようとしたが車がぬかるみにはまり、みんなで押したり、草木を運んできて轍を埋める。勢いをつけ車は見事脱出!!サバイバルな感じでみんなもちょっと興奮気味。その後はハプニングも無く無事ホテルに到着。明日は、今日出来なかった分まで取り戻すぞ!そして、立派で丈夫で子ども達にいつまでも楽しんでもらえるブランコを作るぞ!!
4号車・車両長 工藤 麻
プノンペン小学校まで行くときに、まだ7時過ぎ頃だったにも関わらず、大勢の子ども達が自転車で移動をしていたり、牛に引かれた荷台に丸太やワラ、食料を沢山積み、その上に大勢の大人や子供が乗り込んでいました。それを見て、こどもたちは学校へ行くのだろうか、働きに行くのだろうかと想像している間に、時間はあっという間に過ぎました。カンボジアの人たちは、明るくなったら起き、暗くなったら寝るという人間らしい生活をしているのを見て、日本の生活とは大分違うと思いました。また、私の乗っていた4号車のドライバーさんのことを紹介します。彼は、私たちがお昼に車中で休憩していると「暑くないか、窓をあけようか」と聞いてくれたり、寝ようとしていると車の座席を倒してくれたりしました。そして、泥で汚れた靴を洗っていると、ブラシを持ってきて洗うのを手伝ってくれたりと、本当に私たちに気を使ってくれていると感じました。多くの人たちが、私たちがブランコを建てることを応援してくれているのだと感じ、明日からもまた作業を頑張らないといけないと自分に喝を入れました。
今日のありがとうございます
関東給食会の皆さんありがとうございました。今日はマ−ボー豆腐を頂きました。とっても美味しかったです。明日はなんだろうととっても期待しています。まぜまぜ佃煮美味しかったです。ただあれだけの具材であんなに美味しいとは思いませんでした。栄養満点です。
今日の決め台詞
でい!(高野飛鳥くんが穴に飛び降りるとき言った台詞)