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2007年8月隊活動レポート

2007年8月8日(水)

スケジュール

06:00 朝食

07:20 バスに荷物積み込み

07:30 ホテル出発

12:00 タ−ナッ小学校到着 昼食

12:50 小学校出発

13:30 プーンペン小学校到着 荷物積み下ろし 

13:35 音レク練習

14:00 小学校出発

15:05 ホテル到着

16:00 ソーラン練習

16:15 終了

18:30 夕食

20:00 全体ミーティング

23:00 就寝

【写真】
(上) おいしい缶詰奪い合いです。
(中) 旧校舎、数年前まで使われていました。
(下) バッタンバンでの仲良しドライバー3人組

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本日の感想

1号車・車両長 山口 哲生

本日車両長を務めさせていただきました。五号線沿いを平均70キロで走り、地盤が悪いところも器用にドライバーであるトンブンさんが一般の人が出来ないようなテクニックで運転していました。走っているなかで私は家に注目していました。木造、ワラ、レンガ造りの家が建てられていました。やはり、雨が多い国なので、木造に関しては高床式になっており、雨に備えている様子が伺えました。

ちなみに、かぼちゃの由来は日本がカンボジアからかぼちゃを輸入したことから来ていると、本日、蘭子さんから教えていただきました。さらに、小学校にいた犬はハイエナの顔に似ていました。ワンワン。

2号車・車両長 中谷 彩乃

今日は、プノンペンからバッタンバンに4台のバスで移動しました。プノンペン市内は、バイクや車で溢れかえっていましたが、郊外に行くにつれて、1台のバイクで、20人ぐらいの大人や幼い子供の乗った荷台を引いている乗り合いバイクが目立つようになりました。プノンペンから少し離れると、田園風景がどこまでも広がり、ところどころに高床式の家を見ることが出来ました。(ちなみに、昔から伝わるカンボジアの家が、高床式で、それ以外は、ベトナムから伝わってきた家だそうです。)また、それらの家の横には、水を貯めるための大きなつぼが3つくらい並べてありました。また、貧しい村にも必ず立派なお寺が建っていました。

カンボジアに来てから歩道や道路のゴミがすごく目立っていました。そして今日蘭子さんから、カンボジア人にはゴミや物を片付けるという教育がないと聞きました。そのために、人間の作ったプラスチックなどの人工的なゴミは自然に戻れずにたまる一方で、そのゴミが町を汚くしてしまっているのだと考えると、カンボジアの開発は良いことなのか、悪いことなのか判断が難しいと感じました。 彼らは、私たちから見ると「貧しい」生活をしているように思う人が多いかもしれません。しかし、私たちよりも「楽しそう」に生活を送っているようにも見えます。日々の生活の中で、私たちは機械にコントロールされている面が多いと感じた一日でした。

3号車・車両長 坂田 明美

今日は一日遠征先となるバッタンバンまでの移動日でしたが、天気もよく気持ちが良い日になりました。プノンペンからバッタンバンのホテルに移動する途中に、贈呈式を控えた小学校に寄ることができました。真新しい学校の目の前には校庭がありましたが、舗装されておらず、石や瓦礫があちこちに落ちていて、草も伸び放題の状態でした。せっかく広い場所があるのに思いっきり走り回ることが出来ない状態になっていることは、残念でした。体育好きの私としては、体育の授業をもっと取り入れて校庭で運動会が出来たらいいのにと思ってしまいます。明日からは外の作業になるので、日差しの強さに負けないように頑張ります。

蘭子さんより 校庭が舗装されているのは東京ばっかりだよ。だから東京の子供はよわいんだよ。

4号車・車両長 浜村 ひとみ

プノンペンからバッタンバンへ近づくにつれて、高床式の家が多く見られるようになりました。家々の中には今にも倒れそうなものもすごく多かったけれど、そんな村にも寺院はとても立派に建てられていて、カンボジアの人々にとっての仏教の重要さを知りました。明日からブランコ作りをするプノーペン小学校に立ち寄った時、どこからともなく子供やおとなが大勢集まって来ました。あの子達がもっともっと笑顔になってくれるように、立派なブランコを作ります。車内は恋バナで盛り上がり、皆の仲がさらに深くなったので、ブランコ作りも力を合わせて頑張ります。

本日の一言

今日のお昼にバッタンバンのターナッ小学校に立ち寄ることが出来ました。この小学校の新校舎は、私の母校である東横学園大倉山高等学校がドナーとなっていることに感動しました。愛する母校の名前が、このカンボジアの地に残ることを大変嬉しく思っています。校舎の周りには水田が広がり草花の多い大倉山高校を思い出しました。

ターナッ小学校の校長先生とお話した際に、小学校の横にある小屋はポルポト時代に米の貯蔵庫として使われていたと教えていただきました。数十年前にその地で起こった事実を痛感すると共にその歴史を決して切り離して考えることは出来ないのだと感じました。この新しい校舎が、次の世代の子供達にとって笑顔で学びつづけることが出来る場所であってほしいと強く願っています。最後に、この8月隊でターナッ小学校に立ち寄る機会を与えてくださったJHPスタッフの皆さん、ありがとうございました。ちなみに、児童数は508名で先生は11名の二部制です。(千ヶ崎 ひろみ)

お昼ご飯に缶詰を頂きました。ありがとうございました。さばの味噌煮や秋刀魚の蒲焼等、お汁までご飯にかけて食べました。とても美味しかったです。福岡の山下さん今回もありがとうございました。

今日の決め台詞

あ〜この学校ー私の母校の名前だ!嬉しいー!涙が出ちゃう!

蘭子さんの一撃

何回ゆぅーたらわかんの!!なぜ帽子をかぶらん!女の子は髪くくれ〜〜〜