2007年8月隊活動レポート
2007年8月10日(金)
スケジュール06:00 ホテル出発 06:10 朝食 06:45 食堂出発 07:45 プーンペン小学校着 08:10 音レク練習 08:20 休憩(雨のため) 09:00 作業開始(水平だし) 11:00 昼食 12:30 作業開始(外捨て) 14:10 小学校出発 15:50 ホテル到着 18:30 夕食 19:30 全体ミーティング 23:00 就寝 【写真】 |
本日の感想
1号車・車両長 渡部 岳紘
カンボジアへ来て、10日になる。日本では体験できないものを経験し、一回り成長して日本へ帰りたいと思う。自分でも日記をつけているが、この10日間を振り返ると「みんな」「仲間」といった言葉が非常に多い。今後、協力して何かを作る機会はないと思うが、1日1日を大切にしたい。
2号車・車両長 黒瀬 由莉
本日も6時集合でとても健康的で、かつ爽やかな朝を迎えました。カンボジアでは、雨が降っても傘をさすという習慣はどうやらないようで、いつもと変わらないのどかな風景を車窓から眺めていたときでした。走り去る景色の中に、松葉杖をついた義足の方を数人見かけました。なぜ、その人々が義足なのか、正確な理由はわかりませんが、私の頭を横切ったのは地雷でした。先日もキリングフィールドなどを訪問する機会を与えていただきましたが、やはり、過去の悲しい歴史の爪あとは、現在にも残っているのだという現実を自分の目ではっきりと認識しました。
一方、作業場ではみんな、自ら考えてとてもよく動いていると感じました。ブランコ作りにおいて、重要な作業をしている人もいれば、その下準備をしている人もいて、それぞれがしっかり役をこなしているから、毎日作業が進むのです。全員でブランコを作っているという一体感はとても心地よいものです。また、昼食時には、係りなど関係なしに、率先して手伝ってくれる人もいて、感謝の気持ちでいっぱいになりました。様々な場面で、声を大にして「ありがとう」を言いたくなる一日でした。明日もまた頑張ります。
3号車・車両長 篠崎 ゆり
昨日に続き今日も雨だったため、ブランコ作りの作業が予定通りに進みませんでした。しかし、雨が弱まるのを待っている時間は、8月隊のメンバーやプーンペン小学校の生徒たちとコミュニケーションをとることができるので大変貴重です。作業が遅れてしまうのも困りますが、このような時間も大切だと思います。
午前中に小学校の生徒たちが雨の中、私たちが作業をしやすいように石を近くに運んできてくれました。皆、一所懸命に行ってくれたので、とても嬉しかったです。生徒たちはとても人懐っこく、休憩中に話し掛けるとニコニコと答えてくれます。また、お手伝いをした後に先生から貰うクッキーを、私にも分けてくれようとします。この子達が私たちの作ったブランコで遊んでくれるのかと思うと、幸せな気持ちになります。この気持ちを大切に、明日の作業も頑張ります。
4号車・車両長 堀越 香
こんにちは。今日は、ホテルを出発してから小学校まで行く道のりで雨が降ってきました。遠征先のバッタンバンは私がイメージしていた一面緑に囲まれながら雨をながめてふと思ったことがあります。それは、日本で雨が降ったとき草のにおいがするのを感じます。しかし、こんなにもまわりを緑でか囲まれているのにもかかわらず、こちらではなんのにおいも感じません。
もうカンボジアで活動をはじめて10日が経ちました。この1ヶ月五感をフルに活用してもっとカンボジアを感じていこうと思う1日でした。
レポート係より
昨日、一生懸命掘った穴を、今日そぉっとブルーシートを開けてみました。すると、どうでしょう・・・穴の中には水がいっぱい溜まっていました。がっくりきました。涙が出ました・・(T_T)
小山内代表、2005年8月隊元田健太郎さん、東京事務所スタッフ大平初美さんが到着されました。
今日のありがとうございました
ドライバーのトウリョウさん、釈迦糖(お釈迦様の頭みたいな果物)美味しかったです。
プーンペン小学校の校長先生、バッタンバンオレンジたくさんにありがとうございました。さっぱりして ジューシーな果物です。美味しかったです。
関東給食会の方、鰆ありがとうございました。とても美味しかったです。まぜまぜ佃煮さっぱりして美味しいです。お魚の缶詰も又開けてしまいました。
今日の決め台詞
『文化が魂に入る』byラン子さん・・・バスでのタイの話に出てきた言葉です。素敵な言葉だったので載せます。意味は、「その国によって習慣が身につく」だそうです。
ラン子さんの一撃
もうねぇ、あきれてものも言えん!人の話を聞けなかったらプノンペンでも、それが嫌だったら日本に帰れ!