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南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2014年4月28日(月)

活動者:佐谷、安田、五十嵐、永池
報告者:安田
活動内容:午前中ボランティアセンターの猪又局長に震災の講義を受講。午後は現地見学・JHP活動地視察

【スケジュール】
7:00 起床
7:10 朝食
7:30 宿舎清掃 帰宅荷まとめ
8:20 宿出発
9:10 ボランティアセンター到着
9:20 猪又局長による講義
10:30 ボランティアセンターにて終了のご挨拶  出発
―以下、現地学習―
11:00 ・カフェ・アズマーレ訪問
・馬場地区他 桜植樹見学
・南三陸防災対策センター 慰霊碑参拝
12:00 昼食 (さんさん商店街にて)
13:00 ・大自然塾 澤田様ご夫婦訪問(コーヒー等ご馳走になる)
・神割崎国定公園 桜植樹見学
14:00 仙台へ移動
16:30 仙台着 レンタカー返却 仙台駅・現地解散

所感

・猪又局長の津波についてのお話は自身が体験者でありながら、冷静で厳しい内容だっただけに身に詰まされました。被災地の抱える過酷な現状は、きっと語りきれず、復興へのやるせない思いに耐え、苛立ちながら、懸命に歯を食いしばって頑張っていらっしゃいます。津波災害は日本中が他人事ではなく真剣に向き合い、早急に備えるべき事を強く訴えられました。まだまだ自治体も個人も意識の低いのが実態であることがわかりました。
・アズマ―レは、お年寄が集まり笑い声のするコミュニテューの場でした。そのほとんどが女性でした。今後、高齢化が進み抱える問題も深刻です。スピードをもって地元の描く取り組みが実現出来る事を願いました。
・澤田ご夫婦には刺激を受けました。自発的な取り組みはお手本だと思いました。
・植栽された桜は、小さいながらも元気に可愛い花をつけていました。数年後には大きく育って立派に咲き誇り、きっと南三陸の桜の名所となって大勢の人が訪れるであろうことを想像しました。

写真 植樹された桜


写真 非常に充実した3日間となりました。