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南三陸町活動レポート

災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
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*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。

2011年12月16日(金)

活動メンバー:清国将義(南三陸町災害ボランティアセンター運営)
(38次隊・移動日)
鎌田勝吉、鈴木信明、平井元子、福井重子、伊藤多栄子、浦野聖

スケジュール

(38次隊)
8:00立花邸片付け、掃除(全員)
11:00立花邸出発(鎌田、鈴木、福井、平井、伊藤)※浦野は引き続き片付け、荷物発送等
14:40東京駅着(鎌田、鈴木、福井、平井、伊藤)
14:00町役場にて災害派遣等従事車両証明書申請(浦野)
16:00立花さん到着
18:00夕食

ボラセンより

朝マイナス5度、昼0度。ボランティア数は60人、内個人は37人。
ここ数日は山沿いの柳津や横山峠よりもベイサイドアリーナ入口の気温計の方が低く表示されます。朝はテント内でもマイナス4度を表示していました。受付開始時より雪が降り始め、手洗い用の蛇口は氷柱となりました。雪は昼過ぎに上がったためて、少しだけ作業がしやすくなりました。ボランティアさんは東北以外からも来てくれています。この寒さは身にこたえることでしょう。来てくれて嬉しい気持ちと、無理しないでほしいと思う心が交錯します。みなさん、風邪にはくれぐれも気をつけてくださいね!
(清国)

活動レポート

報告者:浦野聖
帰宅日の今日は今隊一番の寒さ、そして雪!
その中、通常の掃除に加え、春から長きに渡ってJHP活動拠点に使用させて頂いた立花邸の完全撤退のため、これまで持ち込んだ物資を持ち帰る準備をしました。車に入り切らないダンボール等9箱を郵送しました。
今隊でも1週間、快適に立花邸を使用できたのも、これまで物資やルールを整備したり派遣準備をしてくださった関係者、そして立花邸を管理してくださっている山内さんのお陰なのだと、一同感謝の気持を噛みしめながら最後の掃除、片付けをしました。
昼頃には雪も上がり、今日で帰るメンバーは昼前に出発しました。
残った浦野は帰路のために町役場にて「災害派遣等従事車両証明書申請」を申請しました(被災地でのボランティア活動等に従事した場合に発行され、これにより高速道路が無料になります!)。
左ハンドルのフォードの運転にも少しは慣れてきたものの、まだまだ右側座席に乗り込んでからハンドルがないことに気付きます…。
夕方、運転ボランティアの立花さんも合流し、おいしいシチューを作ってくださいました。そして山内ご夫妻が再度来訪されました。
明日はいよいよ、南三陸町で活躍したフォードを東京に運転して帰るという特命任務遂行の日。
はたして、無事に帰ることができるでしょうか…。