南三陸町活動レポート
災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。
2011年8月5日(金)
■活動者
第24次隊 8/14まで 犬飼佑子
■南三陸町災害ボランティアセンター運営(1名)
受付&他業務担当:犬飼
■レポート(担当:犬飼)
朝・夕は、やませの影響でガス(海霧)が濃い南三陸町より、久々のレポートです。
現在ボランティアは一日200人〜300人です。本日ボランティアセンター立ち上げからのボランティア人数を計算したところ、18,950人(8月3日現在・延べ人数)でした。町民をボランティアが超えました。改めて、多くの方がボランティアに来てくれていることを感謝します。
さて、本日ボランティアセンターの目の前の駐車場に自衛隊車が入ってきました。珍しいなと思い見ていると、自衛官(見た目は自衛官ぽくない)の方が受付まで来られました。話を伺っているとその方の部隊は津波で根こそぎ流されてしまった水尻橋の仮橋を作った部隊で、今日は様々な地域を見て回っているとのことでした。
自衛隊が撤退して、一月ほど。それまでは自衛官、車両を見ない日は一日たりともありませんでした。九州・沖縄の部隊。自衛隊風呂では笑顔で迎えてくれる女性自衛官、子供と遊ぼうとして大泣きされてしまった自衛官、実に様々な方とお会いできました。
自衛隊がいることイコール非日常だと感じます。ですので、今は少しずつでも非日常から日常に向かっているのだと信じ、明日も笑顔でボランティアさんを迎えようと思います。
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