南三陸町活動レポート
災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。
2011年8月2日(火)
■活動者
第24次隊 8/14まで 犬飼佑子
■南三陸町災害ボランティアセンター運営(3名)
受付&他業務担当:犬飼
■レポート(担当:増島)
今回で3度目。また南三陸町に帰ってきました。こちらは朝と夜は肌寒く長袖が必要なくらいです。しかし瓦礫で見えなかった地面や木々には緑が生い茂り、自然の生命力を感じました。ボランティアセンターには前回来た時と同じ顔も、初めて会った新しい顔もありましたが、皆さん変わらず温かく迎えてくださいました。
到着してすぐに、ベイサイドアリーナで行われていた復興市に行ってきました。そこで印象的だったのは、語り部ガイドというものです。これは実際に被災された方々の体験をボランティアに来ている方にお話してくださるという活動です。「私はこの南三陸町で生まれたからこの町の復興していく様子を見ながら、私の将来も考えて生きたい」という言葉を聞き、このような気持ちを持っている人がいるこの南三陸町は絶対に復興すると強く思いました。
仮設住宅では、野球少年とキャッチボールをして「おばさんへたくそー」と言われながら交流したり、おばあちゃんのお話をゆっくり聞いたり、と少しですが被災地の声を聞くことができました。
以前南三陸町を訪れた時にはあまり被災者の方と接することがありませんでしたが、今回このように多くの場面で接する中でより南三陸町の復興のために力を貸すことができたらと思うことが出来ました。
写真)活動中の隊員
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