南三陸町活動レポート
災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定NPO法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
*東日本大震災に対するJHPの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。
2011年7月19日(火)
■活動者
第21次隊 7/25まで 犬飼
第22次隊 7/31まで 清国
第23次隊 7/22まで 今川、伊藤、平井、丸山、鈴木
■南三陸町災害ボランティアセンター運営(2名)
受付&他業務担当:清国、犬飼
■ボランティア活動隊(5名)
今川、伊藤、平井、丸山、鈴木
■レポート(担当:23次隊)
今日は、視点を変えて出会った人々について。
川越から来たUさん。『またボランティアに行きたいのですが』『えー、仕事はどうするんだよお、どっちが大事だ』『・・・なら、仕事やめます。』の末、軽トラで夜を徹して南三陸へ。解体工の経験もあるとかで、瓦礫処理の手際の良いこと。『うーん、出来るときにやらなきゃ。明日からは仕事、週末にまた来まーす。』の声を残して帰路へ。
岡山から、2tトラックの荷台いっぱいに各種工具や機材を積んで「私設工作隊」の標章を掲げてきたMr.Xさん。昨日は新劇『山から船がやってきた』の主演男優。山の中腹に引っかかった船を下ろすため、ドラエモンの何でもポケットのごとくワイヤーウインチを出し、続いてチェーンソーも出して邪魔する立ち木を伐採。何者だ、この人。
通りかかったトラクターのおじさん。帽子を脱いで道の両側にいたボランティアに『ありがとう、ありがとう』と。これだけで来て良かったと思えた。
カフェあずまーれでは、生後4ヶ月の赤ちゃんから、嬉しそうに曾孫を抱いているおばあちゃんなどが集まります。90歳になるおじいちゃんは、3歳を最初に計3回もの津波を体験した話をしてくれました。今日は、学校があるので子どもたちは来ませんでしたが、ここはとても楽しいカフェです。都会にもこんな場所があると素敵ですよね。
あさひ幼稚園の子供たち。今日は、津波以降始めてのお散歩。大きいお兄さんお姉さんの組ともっと小さな子供の2グループに分かれ、それぞれ手をつないで園外へ。そんなに遠くに行ったのではないけれど、薄曇の日差しの中にヒマワリのような笑顔が満開になりました。
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