南三陸町活動レポート
災害救援募金にご協力ください。当会は国税庁より認定ＮＰＯ法人の資格を取得しました。
皆様からのご寄付は、税制上寄付金控除の対象になります。
＊東日本大震災に対するＪＨＰの動きを「ヒューマンパワー便り」でもご覧いただけます。
2011年6月11日(土)
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6月11日 レポート
活動者
第12次隊 6/12まで：犬飼
第15次隊 6/12まで：森
第16次隊 6/19まで：平松（到着）
■南三陸町災害ボランティアセンター（2名）
○派遣者担当
受付＆他業務担当 森・犬飼
早くに終わったボランティアさんが帰ってきて、一輪車やスコップを洗っていた。私は今日もボランティアセンター内、役場、ベイサイドアリーナを行ったり来たり。電話が鳴っていつも通り出る。相手は瓦礫撤去班のリーダー。
「もしもし、犬飼です。」
「今、時間だったね。」
？と思い時計を見ると14:46が終わるところだった。
思わず立ちすくむ。
もちろん3ヶ月という日を忘れていたわけではないが、細事に気をとられその時間が頭に入っていなかった。あの日は震度5強の揺れの中にいた。すぐ地震速報のHPを見たら東北地方が震度6強、７という文字が見えた。誤報であってほしいと願ったが、悔しいほどに正確だった。
帰り道、JHP三人組で海から間近の所にも関わらず軌跡的に鳥居が残った神社へと行った。普段は信心深くないがこんなときだけ神様に願う。南三陸町だけでなく、被災地と呼ばれるところを守ってほしいと。
最後に海に向かって黙祷。
すこし湿っぽくなったが、今日のボランティアは293人！ 東北の人、大丈夫。忘れてない。
報告者 犬飼
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