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2009年8月隊活動レポート

2009年8月30日(土)

スケジュール

8:00 朝食
12:30 昼食
17:30 ホテル出発
20:30 プノンペン空港出発





レポート係より

根岸明広
レポート係を担当させていただいた当初は活動隊の現地での様子を自分の言葉で表現することの難しさを痛感し、なかなか文章が進まず苦労しました。そのため、夜遅く蘭子さんに文章の確認をしていただくこともありました。そのような時でも文章の添削をしてくださった蘭子さんには感謝しています。本当にありがとうございました。 一ヶ月間、活動隊の様子を伝えることは大変なことでしたが、今は大きな達成感を得ています。このような機会を与えてくださったすべての方に感謝しています。ありがとうございました。

燈中健太
レポート係で大変だったことといえばやはり睡眠時間が削られることでした。スケジュールの都合などで原稿が来るのが遅くなることも多く、日をまたぐことも多々ありました。チェックをしていただくときの、眠そうな蘭子さんの姿を見て次こそは早く終わらせようと思うものの、上手くいかないこともありました。そのかわりレポートを書くことで一日を振り返り、自分の考えをまとめることができ有意義な係で、やってよかったと今では思います。

中川明日香
 昨日のレポートにも書かせていただきましたが、レポート係の仕事が始まった当初はただ淡々とその日一日の流れを書いていました。しかし、途中からは"一方的な情報伝達の手段"ではなく、"読んでくださる方々に私たち8月隊の活動内容はもちろんのこと、その時々の考えや気持ちがリアルに伝わること"を目指してレポート作りの手助けをさせていただきました。また、3日に一度レポートを書くという点では、日記を書く感覚と同様、その都度自分自身の生活を振り返ることができ「今、これが自分に足りないところだから意識して取り組もう」「もっと車窓に目を向けよう」などと向上心が芽生えるきっかけにもなっていました。
 レポート係の大変な部分は"文章でどうリアルに伝えられるか"ということはもちろんですが、遅いときでは夜中の1時までかかることもあり、睡魔との戦いであったことです。レポートを打ちながらウトウトしてしまうこともよくありました。そんなとき、となり(一緒に組んでいる係の仲間)を見てみると同じように眠そうな表情で取り組んでいて、お互い声を掛け合って起こし、乗り切りました。
 読んでくださっている方々に、こちらでの生活が少しでもリアルに伝わっていたら嬉しいです。また、毎晩遅くまで私たちレポート係のサポートをしてくださった蘭子さんをはじめ、報告者・車両長としてその都度レポート作りに協力してくれた隊のみんな、レポートを毎日ホームページにアップしてくださったプノンペン事務所の中山さん、七條さん、東京事務所の皆様。私たちレポート係の活動を支えてくださった全ての方々にこの場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

徳田知美
 「大変だよ。」と聞いていたレポート係をやってみようと思ったのは、音信不通になるこの一ヶ月間の出来事を、日本にいる人たちに自分の言葉で伝えたいと思ったからです。
 この活動に参加した一ヶ月間、幸せ、嬉しい、楽しい、悔しい、悲しい、苦しい・・・様々な気持ちを味わい、レポートには、自分のそのときの気持ちを書いてきました。レポート係の皆も、それぞれの気持ちを自分の言葉で書いていると思います。また、8月隊のメンバーもレポートの執筆にすごく協力的で、みんな一生懸命書いてくれました。たくさんの人のたくさんの気持ちがつまった、素敵なレポートになったと思います。まだレポート全体を読んでいないので、日本に帰国してホームページを見るのがとても楽しみです。
 レポート係で大変だったのは、「自分で感じたことを、言葉にして伝える」ということでした。毎日のたくさんの経験の中から何を書こうか迷ったり、何度も書き直したり・・・と苦労はしましたが、蘭子さんからいろいろなお話をお聞きしたこと、皆の考えを知れたことなど、レポート係をやってよかったと思うことはたくさんあります。
 初めは長いと感じていた一ヶ月でしたが、終わりがすぐそこに迫った今では、カンボジアを知るにも、皆と仲良くなるにも、一ヶ月では足りないというという思いでいっぱいです。そのくらいこの8月が充実していたということだと思っています。
 最後になりましたが、ドナーの皆様、会員の皆様、毎日レポートのチェックをして下さった蘭子さんを初めとする、JHP事務所の皆様、8月隊のメンバー、家族、支えてくださったすべての方にこの場をお借りして感謝いたします。本当にありがとうございました。

田村美和子
 今日でこのレポートを書くのも最後だと思うと胸がいっぱいになります。レポート係に立候補した理由は自分がカンボジアに来て、見て、聞いて、体験したことを文章にすることで、事務所の方々・ドナーの皆様・会員の方々・家族や友達・その他大勢の人に伝えたいと思ったからです。でも思い返すと、それを上手く伝えることが出来ていたのか自信がありません。正直、作業の日は疲れと眠気でレポートを書くのが憂鬱だった日もありました。やはり、そういう日は伝えたいことを上手く文章にする余裕がなかったかも・・・とも思います。でもレポート係の仕事を思い返して最後に思うのは「やれてよかった」ということです。こうして、自分の気持ちを伝えることのできる場所があって本当に幸せです(^^)
 レポート係としての仕事が終わると同時に、2009年8月隊としての活動も一区切りです☆寂しい気持ちもあるけれど、私たちの活動はこれから始まります。
"できることから始めよう"。「何かしたい」という気持ちを持ちつつも中々行動に移せなかった自分にこのような機会を与えてくださった全ての人に感謝します。ありがとうございました。
最後に2009年8月隊のメンバーへ。最初は、全然知らない人たちと1ヶ月過ごすことが不安で不安でしょうがなかった。正直、ここまで信頼できる仲間になれるとは思ってなかった。でも、今は心から思える。2009年8月隊は最高だ!みんな大好き!!!

横谷純実
 レポート係という、おそらく一番根気のいる係を一ヶ月という長い期間務めることが出来て内心ほっとしています。私は水・写真係もやっていたので、夜に写真の集計や仕分けの仕事がレポートと重なると本当に時間がなく大変でしたが、なんとかやり遂げることが出来ました。
"一日の出来事を文章に起こす"という、一見すると簡単なようで難しい作業を自分がどう乗り越えることができるのか、その能力があるのか、それが知りたくて係に立候補しました。実際にやってみると、「今日はどんなことを書こう?」「どうしたら、読んでいる人が楽しくなる文章になるのだろう・・・」といつも試行錯誤していましたが、今思うととても自分の力になったなぁと痛感しているし、日本で心配してくれている多くの人達を思うと自分達の活動を自分の言葉で、楽しく伝えることが出来て本当に良かったです。それから、代表や蘭子さんのお部屋で、たくさんのためになるお話や(時には雑談も☆)おいしいフルーツを頂く事ができて幸せでした。(これはレポート係の特権ですね!!)本当にありがとうございました。
 最後に、自分がこの活動隊に参加できた背景にはたくさんの人の支えがあるということ。そのことを忘れずに、帰国してからもJHPの会員であり続け、2009年8月隊のメンバー、OB・OGの皆さんと日本での活動を頑張ります。(これが"一番の恩返し"であるということを、尊敬する蘭子さんから教えていただきました。)

「命がある限り、どんなことでもやることができる。迷っている時間はもったいない。」
このことを、今回の活動を通して強く心に誓いました。本当にありがとうございました。

ありがとうございました

2009年8月隊は本日プノンペン空港を出発し、カンボジアでの活動を終えます。一ヶ月間でメンバーは、多くを学び大きく成長しました。このような場を提供して下さったドナーの皆様・会員の方々・事務所の方々など全ての方に感謝しています。ありがとうございました。