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2009年8月隊活動レポート

2009年8月14日(金)

スケジュール

7:30 出発
7:45〜8:45 朝食
9:00〜11:00 ロシアンマーケット
11:50〜12:30 昼食
12:40〜18:30 自由時間
18:30 ミーティング





レポート係より

 レポート係の根岸明広です。昨日で一校目のブランコが完成したので、本日は休息日となりました。午前はロシアンマーケットで買い物し、午後は自由時間でホテルにて遠征のため荷造りをしたり、昼寝をしたりしておのおのゆっくりと過ごしました。
2009年8月隊にとって初めてのブランコが完成したので、今日は今までの活動についての振り返りを行います。カンボジアに着いてからは、日本との文化の違いについて驚きの連続でした。プノンペン市内の交通量の多さとマーケットの熱気は日本のものを越え、カンボジアの熱気・エネルギーを感じています。しかし、プノンペン市内を離れると牛を使って農業を行っているような農村風景が広がり、道行く人の服装を見ても貧しさを感じます。プノンペンは発展していますが、都市と農村の格差が広がっているとの印象を受けました。
 私達8月隊がブランコ作りを行った学校は、コンポンスプー県というところにある貧しい村です。それでも、作業を行っていると地域の子どもたちから大人まで手伝いに来てくれて、作業に参加してくれました。このように、地域の方と一緒に作業することで、貧しさや教育の必要性など多くのことを考えさせられました。 残りの2週間もたくさんのものを実際に見て感じ、多くを吸収していきたいと思います。

 同じく、レポート係の徳田知美です。カンボジアに来て約2週間が経ちました!プノンペンの街並み、人々の笑顔、使い慣れない工具や木材、代表・蘭子さん・清国さんのお話・・・見るもの聞くもの全てが初めてだらけで、「今日はどんなことがあるんだろう」と毎日わくわくしながら過ごしています。
私達が訪れたのは、カンボジアの首都プノンペンと、そこから車で焼く2時間ほどのコンポンスプー県というところです。ここに来て感じるのは、カンボジアはすごくエネルギーのある国だなぁということです。プノンペンの街は人やバイクで溢れ返っていて、とても活気があります。交通量の多さ、また運転の危険さも想像をはるかに越えるほど激しいものでした(^^;)「3ヶ月の間に街並みが変わる」という話があるほどプノンペンは開発の真っ最中で、建設途中の建物もたくさん見かけます。今度は42階立てのビルが出来るそうです。私が勝手に抱いていた「後発開発途上国 カンボジア」というイメージは大きく変わりました。しかしその一方で、立派な国の役所の向かいにボロボロの家が立ち並んでいたり、地方に行くと、子どもたちが着古して汚れだらけの服を着ていたり、と貧しさを感じさせる光景がまだまだ数多く見られたのも事実です。
そんなカンボジアでの2週間で私が最も印象的な場面は、真新しい校舎の机で子どもたちが黒板(ホワイトボード?)を眺めている姿です。もともとの校舎は、壁も穴だらけで、机も壊れていて、「本当にここで勉強しているの?」と目を疑いたくなるほどでした。新しい校舎での子どもたちの嬉しそうな顔を見て、学校があるって素敵なことだな、と感じて、こちらまで嬉しくなりました!!  そろそろ折り返しですが、自分なりにたくさんのものを見て、聞いて、感じて、ブランコ作りで汗を流して、過ごしていきたいと思います。どんどんどんどん黒くなっていく一方ですが、そんなこと気にせず(実はかなり気にしてますが)がんばります^^  

 ちなみに、今日の夕飯の最中にとっても素敵なことがありました!いきなり電気が消えたかと思うと、聞こえてきたのは「ハッピーバースデートゥーユー」という歌・・・実は8月生まれの人たちのサプライズ誕生日パーティーが開かれたのでした!JHP理事の岩本さんを始めとして、8月生まれは4人います。実は私もその一人です♪みんなのお祝いの言葉とおいしいケーキのお陰で、一生忘れられない誕生日になりました。本当に本当にありがとうございました!!!思いもしなかった誕生パーティーに私は涙しました。

  なお、明日まではスワイリエン県への遠征のため、この活動隊レポートを更新することが出来ません。しばらく皆様ともお別れです。では遠征先で頑張ってきます。

代表の一日

7:40 出発
8:00 JICA訪問
9:30 CCH理事会
14:00 日本大使館表敬訪問

今日のありがとうございました

東京事務所の立石理事・OBの長谷川賢治さん・清国さん、美味しいケーキをありがとうございました。日本と変わらないケーキの美味しさに舌鼓をうちました。