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7期カレッジ隊活動レポート

2013年3月9日(土)

スケジュール

6:30 朝食
7:00 ホテル発
8:00 小学校にてブランコ作業開始 
12:00 昼食
13:30 作業再開
15:30 作業終了
16:00 ホテル着
18:30 ミーティング
19:00 夕食
19:45 ホテル帰着

(上) (朝のソーラン節練習)
(中) (作業前の円陣)
(下) (ブランコ支柱の基礎となる土管)



本日の報告者より

 今日は強い日射しが照りつけるスワイリエン州でのブランコ建設作業2日目でした。作業中は、子どもたちが私たちを取り囲み、ひとつひとつの作業を目を丸くして見ている子、道具箱を開ける度に覗き込む子どもたちの姿が印象的でした。初めて見る作業や道具に興味律々であることが伝わってきました。カンボジアの子どもたちにとって普段出会いは無い物や人と関わることでお互いに良い影響があることを願うようになりました。また、作業をしている小学校は2部制で、午前と午後の2班に子どもたちを分けて授業をしているので、午前中に私服で作業を見ていた子たちが午後には、制服を着て再び学校に来て授業を受けていました。午前中に友達と遊んだり、家の手伝いをしている所を目の当たりにして毎回の短い授業1回1回は貴重でかけがえのないものなのだろうなと感じました。改めて私が今大学やJHPのカレッジで長期間学べることを有難く思いました。明日は、いよいよブランコ建設大詰めに入りますが、今日手伝ってくれた子やわくわくして待ってくれている子たちのためにも力をあわせて立派なブランコを作らなくては!と感じました。(徳間 千翔子)

各車両係より一言

・1号車
今日は2回目のブランコ建設作業の為、スワイリエンのプレイタニョイ小学校へ向かいました。今回は、みんな作業中にかわいい子どもたちとたくさん振れ合い、パワーをもらい、帰りの車内では疲れもなく、いきいきとしている様子でした。移動中特に印象的だったのが、「ゴム飛び」で遊んでいる子どもたちの話題で"なつかしいね〜"とテンションが盛り上がりました。「ゴム飛び」は安値の輪ゴムを何本も結んで長くして遊ぶのですが、それでさえもキラキラした笑顔で遊んでいる姿を見て、心が満たされました。そして、この子どもたちが数日後に私たちの作った赤いブランコで遊んでいる姿を思い浮かべて嬉しくなりました。(八木 葵)

・ 2号車
ブランコ建設の小学校への行き帰り途中時々の乗り合いバスとすれ違います。このバスはベトナムの工場へ出勤する人の送迎バスだそうです。荷台に所狭しと人々が立って乗っており、その窮屈さは日本の満員電車を連想させられました。工場で女性が1カ月働いても、賃金は30ドル程度にしかならないそうです。現在カンボジアの国民の10人に4人が1日1ドル以下の生活を送っており、非常に貧しい状況です。日本人旅行先から見れば、カンボジアの物価はとても安いですが、それでもジュースを2本も買えば1ドルを超えるわけで、1日1ドルで生活するという貧困がどんなに過酷なことか想像もつきませんでした。(森中 麻里)

【短期日程】スケジュール

7:30 朝食
8:50 サクラクバルチュロイ小学校訪問
10:50 国立博物館見学
12:00 昼食
12:45 セントラルマーケットで買い物
14:05 代表と合流
14:30 CCH見学、交流
16:10 CCH寮見学
17:30 夕食
18:30 ホテル帰着

【写真】
(上) マーチングバンド見学
(中) 小山内代表と共にCCHにて
(下) CCHの子どもたちと紙風船で交流





本日の報告者より

 本日滞在2日目。
 午前中は、サクラクバルチュロイ小学校にて、マーチングバンドの練習風景を見学しました。楽しそうに楽器を弾き、真剣に指揮を取る子どものたくさんの可能性を嬉しく感じました。
 また、CCHではアプサラダンスとよさこい節で歓迎を受けました。衣食住だけでなく、教育、医療、マナーを身につけたくさんのチャンスを得た子どもたちの将来がとても楽しみに感じました。(堀切 理恵子)

各車両係より一言

 今日は朝から、車中で「アラピア」の特訓をしました。なんとか、メロディーはわかるようになり、これで安心して発表にのぞめると思います。助手席に乗ってってカンボジアの交通事情を実感。センターラインはこえて走るし、車にバイクなどが接近し、よく事故にならないものだと感心しました。歌もあり、会話もはずみ楽しい車中でした。(小林千穂)