6期カレッジ隊活動レポート
2012年3月12日(月)
スケジュール6:00 朝食 |
本日の報告者より
贈呈式では「幸せなら手をたたこう」「アラピア」そしてソーラン節を披露しました。夜な夜なホテルの部屋で特訓した成果とブランコ作りを経て生まれた絆が形をなして現われ、大きな拍手をいただくことができました。その後の子どもたちと交流できる時間では、私たちが作ったブランコで楽しそうに遊ぶ子どもたちの笑顔を見ることができ、感動しました。体力的に厳しい日々でしたが、JHP隊として子どもたちに喜びをプレゼントすることができて、本当に幸せだと感じました。(中込佑奈)
各車両係より一言
4号車:シエムリアップへの道中、道路の両側に広がる地平線を見ると、カンボジアが広大な平野に広がる国であることがよくわかります。村の家々は固まって存在するのではなく、道の両側に一列に並んでいて、その奥にさらに家があるという光景は滅多にありませんでした。日本では、縦横に走る道の間に家があり、そのまとまりが、コミュニティを形成しているため、時に新しい道を通すことでコミュニティが分断されてしまうことがありますが、カンボジアではむしろ道路が家々をつなぎコミュニティを形成しているという印象を受けました。(泉絵梨香)
5号車:カンボジアでの生活も残りわずかとなりました。高い建物がなく、広大な大地が広がるプレイベン州での風景は美しく、毎日見てもあきないほど大好きです。特に、カンボジアで見る夕日は美しく、真っ赤で大きな太陽が地平線の向こう側に沈む光景は言葉で表現できないほど素敵です。この風景をもう見ることができないと思うと悲しいですが、残りの3日間、シエムリアップの町なみを楽しみ、カンボジアの新しい一面を発見できたら良いと思います。(山口真裕子)
6号車:今日はスワイリエン州の小学校の贈呈式のあと7時間程かけてシエムリアップへ移動しました。移動中に小さな町や村で学校をたびたび目にしました。これは大きな道路沿いにはアピールなどの意味もあって比較的多く学校が建てられているということも教えていただきました。ただ、教育が少しずつ広がっているのかなとも感じました。一方移動中、日本にはない広大な景色がありました。進む教育大きな大地、今後カンボジアはどのように開発されるのか、されないのか?今後のカンボジアの変化を想像すると楽しみでもあり、恐しくもありと、今日はそのようなことを考えながらの旅になりました。(守屋滋記)
7号車:シエムリアップへ向かう7時間程の長旅では、カンボジアの大自然を感じることができました。プノンペンからプレイベン州、スワイリエン州へ来たときに感じた印象とはまた異なり、とても緑豊かな木々が6号線の両側に広がり、青空によく映えていました。コンポンチャム州ではゴム園にて一度車を降り、今川先生に解説をしていただきました。綺麗に列をなしたゴムの木に一同驚くばかりで、カンボジア人の几帳面さを感じました。また、シエムリアップに着く直前、西の空にはとてもキレイでまん丸な夕日を眺めることができました。飛行機を使わなかったからこそ見つけられた思い出深いカンボジアの風景でした。(浦野聖)