3期カレッジ隊活動レポート
2009年 3月 9日(月)
スケジュール 6:30 ホテル出発 【写真】 |
本日の感想
今日も昨日と同様、炎天下で大汗をかきながらの作業となりました。昨日のみならず今日も沢山の近所の子供たちが手伝いにきてくれたことに感謝の気持ちでいっぱいです。
帰りの車中では、大平さんから今まで学校を建てたドナーさんのお話しを伺いました。それぞれ深い思いをもって寄付をして下さっていることを感じました。私たちが建てているブランコにも沢山の方の想いが詰まっていることを改めて感じながら、明日からも作業に取り組みたいと思います。(根本晴美)
本日の車輌長より
ブランコ作りでは、活動中、休憩中、子供と遊ぶ切り替えが大事、かわいい子供たちにも時には強く叱り付けることが必要だということ、そして自分が子供たちと遊んでいるときも、休憩している仲間を気遣うことを忘れずにいなければいけないと思いました。
昨日「ありがとう」を覚えた子供たち、今日も朝から「ありがとう」と覚えたばかりの言葉をうれしそうに叫んでいました。「ありがとう」「頑張ろう」いい言葉はうれしくなるだけではなく、元気がでます。仲間同士でも声を掛け合って残り2日ブランコ作りに励みたいと思います。
お米の生産地で有名なバッタンバンですが、ここの人たちは鶏がお米をつついても追い出すことはないそうです。それは鶏が人間のように沢山食べることはありえないし、結局最後は自分達がその鶏を食べることになるのだからとのこと。この広大な空の下に生きるカンボジア人と動物が共存する光景が思い浮かばれました。(1号車 江頭加奈子)
ブランコ作りはイメージが具体的になって作業を見ている子供たちがブランコにのって楽しんでいる姿を想像すると、大変な作業にも力が入ってきます。地平線が道路と同じで空の大きさを感じました。
キャパの最後の写真からアメリカ兵を消し、ジープを消すと全く同じ風景があるように見えました。戦車が末永く走り回るようなことが無いように願いました。
CAMBODIA PEOPLE’S PARTYという看板や建物が目についた。これは、政党の支部だそうです。私としては、地域の人たちの生活が改善されるような健康や保健・教育などの知識を得られる集会所が出来たらいいなと思いました。月の満ち欠けが日本とは違うのだなと思いました。(2号車 平井元子)
今日改めて車窓から牛が食べるためのこんもり大きなワラの山や長い木材を担いでいたり、花を抱ええていたり、小さな子供を抱えていたりと、器用にバイクに乗っている人々の姿、朝早くから大盛り上がりの市場を眺めて、少しずつバッタンバンに住む人々の生活がわかってきて、さらに彼らの存在を身近に感じることができるようになってきたと感じました。
また同時に、きっとこのバッタンバンには、水などの公衆衛生、交通整備、雇用問題、医療やインフラ、JHPも従事している教育など、まだまだ改善してくべきところが沢山ある、とも強く感じました。私はそのまだまだ未整備なところが多い分、ここは可能性にみちあふれていて、バッタンバンはまるで原石のようで、すてきな所だと思いました。
ブランコ作りの作業も2日目に入り、みんな慣れてきて、完成した姿を想像出来るようになってきたので、早く子供たちのためにも安全にしっかり配慮しつつ、明日も頑張って行きたいです。(6号車 杉田真央)
今日のありがとうございます
小山内美江子代表からはちみつ漬けの甘くておいしい梅干をいただきました。重いものをわざわざ日本から持ってきて頂きありがとうございました。とてもおいしかったので、梅干争奪戦が繰り広げられていました!!感謝いたします。