3期カレッジ隊活動レポート
2009年 3月 8日(日)
スケジュール 6:30 ホテル出発 【写真】 |
本日の感想
今日は、ブランコの支柱を立てる穴、3基分、計18の穴を堀りました。39度近い暑さの中、休憩を取り、水をしっかり補給したので、最後まで頑張れました。子どもたちが、大勢進んで手伝ってくれました。休憩時間に子どもたちと言葉の練習をしたり、追いかけっこをしたり、はないちもんめをしたり楽しく交流しました。
バッタンバンの子どもたちは、プノンペンの子どもたちより服装から見てかなり貧しいということが分かりました。松本先生の話によると、不在地主が居て、多くの農民が小作農で生計を立てているので、大変貧しいということだそうです。(鎌田勝吉)
本日の車輌長より
今日はとてもきれいな朝日を見ながらの出発でした。小学校へむかう途中の車中に、蘭子さんから色々なことを教えていただきました。道路の両脇に大きな実をぶらさげた「わたの木」はカンボジアではダッムコーと呼ばれ、4月から5月ごろにパカッと割れた実の中から取り出した綿を出荷し、それで生計を立てている家もあるそうです。このようなちょっとしたことを知った上で見るだけでもとても楽しく感じました。
学校でのブランコ造りは炎天下の中での穴掘りでバテバテでした。でも、小山内代表が以前話していた通り手伝いに来てくれた子供たちに励まされました。(4号車 根本晴美)
車は国道5号線を時速80kmを越えるスピードで走り、小学校へ向かいました。音楽練習とソーラン節の練習が始まると、子供たちが集まって見ていました。
炎天下でブランコの穴掘りをしました。各自の体力に応じ作業を出来たのがよかったと思いました。子供たちが手伝ってくれ、危なくないか心配しましたが、上手に工具を使っていました。日ごろから家の手伝いをして身に付けていたのだろうと思い感心しました。(5号車 中谷征恵)
昨日の車輌長だった小林さんが昨日は日本でいう大安吉日のような日ではないかと言っていましたが、「女性の日」だったそうです。ちなみに明日は「聖マリアンヌの日」だったそうです。約90%が仏教徒であるカンボジアにキリスト教の祝日があるのは宗教がうまく共存しているか宗教が乱れていると考えるかは人それぞれですが、私は不思議に思いました。
また、今日小学校への行き帰りに注意を促すクラクションを鳴らしても自転車、バイク、車のどれもが見向きもせずそのまま走行を続けていたので、とても危ないと思いました。以前見学した、義足を作り提供しているNGOのカンボジアトラストでは、現在交通事故によって義足を必要としている人が一番多いと伺いましたが、交通整備の整っていないカンボジアでは一人一人が交通事故に対して問題意識をもたなくてはならないと思いました。(6号車 長井夏樹)
今日のありがとうございます
今日、福岡の山下さんから魚の缶詰、横浜の森田さんからインスタント焼きそば、JHP理事の岩本さんからふりかけ、広島さんの娘さんから佃煮をいただきました。みんなで美味しくいただきました。ありがとうございました。