2014年8月隊活動レポート
2014年8月15日(金)
スケジュール5:30 起床 |
本日の報告者より
本日はバッタンバンにあるビクトリアホテルを6時30分に出発しました。朝ご飯をプノンペンと同じメニューでバッタンバンでも食べました。40分ほど時間をかけてロールォ小学校に到着し、音レク、ソーランをいつものように行いました。今日の主な作業は主柱を埋める穴を深さ60p幅70p計12個掘りました。土は硬くて、掘るのにはすごく時間がかかりました。20〜30人以上の子供達や多くの村人が入れ替わり立ち代り手伝ってくれたので、穴掘りが今日中に終えることが出来ました。作業の途中でココナッツの差し入れをいただき、1人1つずつストローでそのまま飲むという日本では絶対できない経験をさせていただきました。面白いことに救急車でココナッツが運ばれてきました。お昼は日本から持ってきた支援物資の一部である肉じゃがをおいしくいただきました。午後の作業も穴掘りの続きを行い、最後には無事にすべての穴掘りをなんとか終了しました。帰り際にロールォ小学校でスコールが起こり、暗い視界のなかを車を普段よりも速度を落とし気味で無事に帰宅しました。
各車両係より一言
・一号車
五号線を通っている途中にレンガ工場がありました。隣にはたくさんの田んぼがあり、バッタンバンはお米の産地なのでレンガを作る燃料は籾殻を使っているそうです。また六号線ではゴムの木の老木を燃料にしてレンガを作っているそうです。ゴムの木を燃料にするのが一般だそうです。地域によって大量に取れるものを燃料にしていることはとてもいいことだと思いました。(佐々木一義)
・二号車
作業している小学校の隣のお寺に人が集まっていた。集まってた理由は村人が亡くなって初七日でした。ここの地域は、親戚のように何かがあるたびに集まるそうです。今、日本では、このような地域とのつながりが薄れてきていると感じます。地域との交流が増えていければいいと思いました。(金城尚義)
・三号車
作業終了直後に雨が降り、すぐに近くで稲妻が見えました。車で移動していると車の後ろの方で光った稲妻がフロントガラスに映りました。日本ではあまり稲妻が光らないので貴重な経験でした。スコールもすごくドライバーさんはいつも通りの運転をしていて怖くないのかなと感じました。(山口 潤)
レポート係より一言
今日はバッタンバンでの作業が始まり、日陰のないとこで穴掘りをしました。穴の大きさは深さ60センチで直径70センチの大きさで掘りました。穴を掘るのにくわやスコップを使って掘っていこうとしましたが土が硬くぜんぜん掘ることが出来ませんでした。明日筋肉痛になってそうで心配です。穴がほれなくて困っているとドライバーさんや地域の人たちや子供達が手伝ってくれて12個の穴を掘ることが出来ました。炎天下の中での作業だったのでみんな疲れ気味でした。また八月のカンボジアは雨季で帰りにすごい雨に遭いました。こっちに来てから雨はあまり降っていなかったので雨季のカンボジアのスコールが見れてとても良かったと思いました。雷もすごかったので少し怖かったです。明日からも炎天下の中での作業だと思うので身体をゆっくり休め、明日の作業に備えます。
もうひとつすごい道具を持って手伝いに来てくれました。初めて見る道具です。(山崎千裕)
今日のありがとうございます
関東給食会様、ニチレイフーズ様より頂いた肉じゃがをおいしく頂きました。久しぶりの日本食でとても安心できました。ありがとうございました。
ロールォ村の方々から、ココナッツの差し入れを頂きました。疲れたからだに染みてとても美味しかったです。おかげで作業に集中することができました。ありがとうございました。
また、村の方々には私たちのなれない作業を見かねて、手伝っていただきました。穴掘りの作業が今日で終えることが出来たのは村の方々のおかげとそして子供達の手伝いのおかげです。本当にありがとうございました。
メンバーの和田さんから、塩飴、韓国のり、梅干の差し入れをいただきました。ありがとうございました。