2013年8月隊活動レポート
2013年8月24日(土)
スケジュール07:30 出発 |
本日の報告者より
今日は、JVCにてブランコ作りで使用した工具の整理をしました。初めは、工具の名前、使い方も分からず戸惑ってばかりでしたが、今ではしっかりと覚え、使えるようになっていた自分自身の成長を感じました。初めて桜倉庫に工具を取りに行った日から20日近く経ち、時間の早さを感じます。ブランコ作りは全て終了し、カンボジアでの生活も残り2日となりました。残りの日数も有意義に過ごしたいです。(寺尾 美咲)
各車両係より一言
・一号車(岡田 玲)
カンボジアでは教師の給料が低く、教師の中には副業をしている人も多々います。そのため夏休みなどの長期休みに行われる補習の料金は教師の収入源になっています。この補習は単位や出席数が足りていない生徒対象で行われるのですが、補習を受けるのにはお金がかかるので、家の手伝いなどで出席ができていない家庭の子どもはこの補習の料金を払うことはできません。私たちはブランコを建てていく中で学校の校舎や地域の様子は約1カ月間、よく見て学んできましたが、教育状況や内容などは支援も難しく未知の部分が多いのでこれからも知識を増やしていきたいです。
・二号車(石渡 康平)
JVC(日本国際ボランティアセンター)の隣に自動車の教習所があります。カンボジアの教習は学科と実習があるのは日本と同じですが、実習で場内がなく、いきなり路上教習から始まります。お金を普通より多く払うと早く卒業できます。また、教習車は外見はタクシーのような、上に三角柱のものが付いています。そして助手席には補助ブレーキがなく、日本のように危険な運転をしたときに教官が即座に止めることは出来ません。プノンペンの様な混雑した場所でブレーキがないのは危ない気がしますが、逆に急にブレーキをするのも危険だなと思いました。