2013年8月隊活動レポート
2013年8月14日(水)
スケジュール07:00 コーク小学校へ出発 |
本日の報告者より
私たちの努力の結晶である、ブランコが今日コーク小学校に建ちました。私たちが初乗りをしました。漕ぐのがうまかったのは、いっしーでした。そのあと、子どもたちに乗り方を教えると子どもたちはすぐに楽しそうにじゃんけんで順番を決めてくれているのを見て、とても心が温かくなりました。でも、子どもたちの口からありがとうを聞きたかったのですが、その言葉が聞けず、言語のコミュニケーションが取れず、もっとクメール語を学んでおけばよかったと再認識しました。(岡田 玲)
<報告>
社会人参加の和田です。この報告は8月隊のスケジュール外です。
会社のボランティア組織で2004年9月に建てた学校(プンプリヤン小学校)の現状を調査するために途中下車をさせていただきました。確認個所は、ブランコ、トイレ、井戸です。特に二基あるブランコのうち建設当初の一基の座イスが一つ壊れて使用不能であり、また、ブランコを支えている支脚に白アリが入り取れていました。次回訪問の宿題として有効な支援方法を検討したいと思います。(和田 勝則)
各車両係より一言
・一号車(石渡 康平)
コーク小学校からの帰り道、2タイプの家がある。それはベトナム系とカンボジア系です。高床式がカンボジアで地面と壁が接しているのがベトナム系らしいです。これは今ベトナム系やカンボジア系がの人が住んでいるのではなく、今より昔の祖先がベトナム系だったところがそのままの様式で代々伝わっているそうです。また、富士
ゼロックスさんの寄付で建てられた小学校へいきました。そのときに、8年前に作られたブランコを見ました。予想以上に痛んでて、自分たちのブランコはもっと長くいい状態で維持されていたいなと思いました。そのために心こめて作るぞー。
・二号車(刑部 結)
カンボジアは本当にバイクを使用している人が多く、歩いている人はあまり見かけません。カンボジアに限らず発展途上国は多いのですが、それはなぜかというと交通機関が発達していないために移動手段がバイクになるのです。実はカンボジアでは以前公共バス制度を実施したことがあります。時刻通りにバスが来なかったり相乗りバイクより値段が高かったりしたために廃止されました。また実施しようという動きはあるのですが、未だ成されていません。また、日本で電柱は円柱型が主流ですが、カンボジアでは四角柱が主流です。円柱型は世界の中では使っている国は少ないそうです。私は今日まで日本の電柱が基本的な電柱の形だと思っていたので、自分の中の常識が世界の中では違うのだと実感しました。日本の常識は日本でしか通用しないことが分かりました。
今日のありがとうございます
2013年3月隊の皆さん、ブランコの落成式でお祝いのコーラを頂きました。思わぬプレゼントに感謝します。
ヨーロッパ風のカレーを頂きました。関東給食会様/日東ベスト株式会社様ありがとうございました。
とてもおいしく頂きました。
15日、私たちはコンポンチャム州からプノンペンへ帰ってきました。また、皆様と交信できます。
コンポンチャム州で雨の中みんな元気で頑張ってきました。