2013年3月隊活動レポート
2013年3月22日(金)
スケジュール6：15 起床 |
係より
・隊長（中渓志）
スタッフの言葉をミーティングで分かりやすく伝える、作業中の声かけをするなど、なかなかうまくいきませんでした。それでも、三月隊、カレッジ隊の仲間・スタッフの支えがあって、何とか最後までやりきることができ本当に良かったです。今は隊長と叫ばれたら「はい！」と応えられるようになりました。隊長という経験を通して気付けた、自分の足りない部分を今後伸ばしていきたいです。
・副隊長（杉尾和輝）
副隊長の基本的な仕事は隊長の補佐です。そのためには活動の初期段階で隊長と考えを共有することが重要でした。一方であまり気負いすぎずに一隊員としてできることに取り組むことも大切です。他の主な仕事に毎日のスタッフミーティングに参加して翌日のスケジュールを把握することがあります。作業が円滑に進むためにも率先して動くことを意識しました。私は、活動途中で悩むことがありましたが、スタッフの方々に相談にのってもらって周りの隊員に支えられて何とか最後までやってくることができました。反省点は、団体行動でもっと積極的に動くことや隊員一人一人とコミュニケーションを図ることでした。しかし良い仲間に恵まれ、この隊の副隊長をやらせて頂いて本当に良かったです。
・本隊会計係（井口恵）
本隊会計の仕事は活動に必要なお金の管理をすることです。私はこの仕事を通してお金をやりくりする大変さや自分がどれだけ恵まれた環境で生活しているかを感じることができました。カンボジアではリエルという通貨と米ドルの2種類が使われています。1ドル＝約4000リエルなのですが、私達は普段'円'しか使っていないので全く違う通貨が同時に使われることに驚き、カンボジアの人達の頭の良さを知りました。また、ご飯を食べるたびに物価が安いと感じていましたが、日本とカンボジアは約5倍生活水準の差があり、私達の食べているご飯は日本で考えたら御馳走になることを知りました。カンボジアではまだまだ一日一ドル（4000R）のお金が使えない人、食事をとれない人がたくさんいるそうなので1日も早く格差のない世界が来るといいな、と思いました。
・音楽・レクリエーション係（緒方浩平）
私は音楽・レクリエーション係を担当しました。音楽・レクリエーション係は、音楽コンテストや贈呈式で披露する歌の練習をまとめる仕事です。この歌については、カレッジ隊の方が先に曲を決めて振り付けの練習などをしていました。そのために活動隊とカレッジ隊が共有しました。活動隊で行う練習をリードするというのが、私のカンボジアに行く前の仕事でした。
カンボジアに来てからも、作業前の練習のリードをしなければならないのですが、ほとんどカレッジ隊の人に任せきりになってしまったのが反省点です。
本番の音楽コンテストと贈呈式での歌の披露は無事に成功に終わりました。会場にいらっしゃった皆さんも巻き込んで盛り上がり、良かったと思います。
活動を終えて
まず初めに東京事務所、プノンペン事務所の皆様、私達のこの23日間を見守りご支援下さったことを御礼申します。
野口食品様、関東給食会様、㈱ニチレイフーズ様、日東ベスト㈱様、㈱井グチ様、森田幸子様、山下冨美子様、そしてJHP会員の皆様ありがとうございました。遠く離れているこのカンボジアで私達は日本食を食べさせて頂きました。誰一人として体調を崩すことなく終わらしていただきましたことは本当に皆様のおかげです。
そしてブランコ作り何一つ分からない私達をここまで引っ張って頂いた清国さん、佐伯理事に感謝申し上げます。良いブランコをありがとうございました。
最後になりましたが、小山内代表、今川副代表そして今川名誉顧問にカンボジアでお会いできお話を伺った事を決して忘れません。本当にありがとうございました。