2013年3月隊活動レポート
2013年3月19日(火)
スケジュール6:15 起床 |
本日の報告者より(緒方浩平)
今日はカンボジアでの最後の作業日でした。まずJVCに行き、JVCに残していた工具や木材を積み込みました。そして、さくら倉庫に行き、木材や資材を全て倉庫にしまい、作業が終了となりました。カンボジアに来て2日目にさくら倉庫から工具を積み込んだ時には、工具の名前すらもよく分からず、トラックに積み込むのにも要領が分からないという状態でした。しかし、作業を進めるうちに工具の名前を覚え、何度もトラックへの積み込み、積み下ろしをする中で、要領も徐々に分かるようになってきました。ただ、JVCでの積み込みのときには、積み込み方が悪くて、スタッフの手を借りてしまったので、そこは反省点です。作業は全て終わりましたが、カンボジアでの滞在はあと3日間残っています。気を引き締めて、3月隊で過ごすカンボジアでの日々を楽しみます。
各車両係より一言
・一号車(杉尾和輝)
カンボジアに来てプノンペン、スヴァイリエン、プレアシアヌークの三つの州を訪れました。自分は信号機に注目していました。日本と異なって信号機は地域によって様々な型があることに興味津々です。ライトが五つあったり二つしかなかったり、信号機自体が途中で直角に曲がっていたり、信号待ちの時間を数字で示したり、歩行者専用信号機では表示板の人が歩いていたり…、本当に多くの種類がありました。結果的にはプノンペンと同じ型の信号機がプレアシアヌークにもあり、地域性は発見できませんでした。
車道に注目すると、横断歩道がまっすぐのものもあれば斜めになっているものがあったり、交差点やカーブの前にはちょっとしたでこぼこがあって徐行を促したり、と別の発見をすることもできました。同時に日本ではどうなっていたかなと考えたこともありましたが、カンボジアで気になった身近なものを、日本に戻ったら改めて注目してみたいです。
・二号車(飯塚友梨)
今日、車窓から床屋が路上で開店されている様子を見ました。塀に鏡を貼り、それに向かって椅子を置いて、カットが行われているのです。そのときは男性の方が一名、利用していました。カットしている方も男性で、女性は利用することがあるのか、気になりました。また、プノンペンの街中ではエステティックサロンらしき看板をちらほらと見かけました。内戦のために字の読めない人もいらっしゃいますので、みんなに分かるように、絵で看板を書いてあります。例えば、歯医者には、歯の絵等々です。パーマとか床屋さんは手の器用な人は日本と同じように見習いとして修業するそうです。みんな頑張って店舗が持てたらいいですね。
今日のありがとうございます
JVCでブランコの溶接や穴空けをしていただいた方にお礼をしました。私達が無事ブランコを完成することができたのも皆様のおかげです。本当にありがとうございました。