2012年3月隊活動レポート
2012年3月5日(月)
スケジュール06:00 朝食 【写真】 |
1日の感想
・ 1号車車両長(丸山夏美)
カンボジアに来た初日、カンボジアを含め東南アジアは、気温が高いために歩いて移動することはめったになく、移動をするためにバイクタクシーやツクツク等を利用するために、交通量が多いのだと聞きました。しかし、公園で朝や夕方の涼しい時間にウォーキングをしていたりスポーツをしている人々がいたので、健康面に気を配っていることに気づきました。カンボジア人は体を動かす機会が少ないと思うので、とてもいい習慣だと思いました。
・2号車車両長(牧野 愛)
今日、幼い子どもを連れた母親達がテントの下に列をつくって並んでいる所を見ました。この列は、国立母子健康センターで無料検診を受けるために待っている列だと聞きました。遠くからくる方も多く、またお金のない人は1晩中並んで待つこともあるそうです。
私は、無料の診察や母親の相談を受けられる病院の需要の多さに驚きました。それでも、半分にも満たないそうです。供給が足りていないため、もっとこのような病院や支援が必要ではないかと感じました。
さらに、このセンターの柵に何ヶ月頃につかまり立ちができるかなどの幼児の成長発達についての説明が大きな看板に書いてありました。これは、幼児の成長発達についての知識を母親だけでなく父親や家族も得る事ができ、さらにお金や時間がなくて妊婦検診に来る事が出来ない人もあり、また日本のように1ヶ月検診のないカンボジアでは、幼児の成長発達の異常の早期発見につながるのではないかと考えました。
今まで日本の医療状況のことしか考えていなかったため、自分の視野が広がったことを実感した1日でした。もっといろんなことを学んで帰りたいです。
・ 3号車車両長(中谷紗恵)
店の前、家の玄関前、そしてベランダなどに小さな家が置いてあります。カンボジアにきた二日目から、それが一体なんなのか気になっていました。それは上座仏教の、日本でいう仏壇でした。カンボジアでは、外に置く事になっており、入り口に向けて置きます。そのため、外から置いてある様子を見ると後ろ向きに置いてあります。主に金色のものが多く、これを販売している店は非常に華やかでした。裕福なところほど大きく豪華になります。これから地方に行くにあたって、地方ではどのようになっているか楽しみです!
レポート係(福井和美・中谷紗恵)
カンボジアに到着して、明日で一週間となりますが、もう既にそれ以上カンボジアにいるような気分になるくらい、毎日がとても充実しています。カンボジアに来て日々感じることは、カンボジア人の愛嬌の良さです!いつでもどこでも手を振れば、笑顔で返してくれます。もちろん、「オークン」(ありがとう)と言ったときもそうです。
今日はロシアンマーケットへ行きました。中は沢山の小さなお店が所狭しと並んでいます。Tシャツが山積みにされていたり、宝石!やシルク、食料品も売られています。店員さんとの値切り交渉やコミュニケーションを楽しむ事もできます。みんな値切るのに必死です!