2011年3月隊活動レポート
2011年3月5日(金)
スケジュール6:00 朝食 【写真】 |
車両報告
1号車:プノンペンからプルサットへと向かう国道5号線沿いにはイスラムのモスクが沢
山あり、モスクからすぐのところには仏教の寺院がありました。宗教の対立で殺し合いをしている国もあるので、非常に珍しいと思いました。カンボジアの宗教政策が上手くいっているからのようです。(國分)
2号車:プノンペンとは違う平原が広がる景色や凸凹道に皆興奮していたようです。途中休憩したコンポンチュナン県という土地の名前はカンボジア語で「鍋の港」という意味らしく、名前の通り道端で鍋等の焼き物を売っている光景をよく目にしました。この地域では鍋作りは伝統的に女性の仕事だそうです。(江口)
3号車:バイクに、生きたままの鶏を吊るしたり、豚を逆さまに縛って荷台に載せたりして運んでいました。これは鶏は売りに出すため、豚は競りに出すためにこのような運搬方法を用いているようです。また、学校に向かう途中で通学路を車が100キロ以上出して走っているのを見て、子どもにとってすごく危険だなと感じました。(亀山)
感想
レポート係の大西です。今日はブランコ作り1校目のトゥールロケアン小学校があるポーサット県へ約4時間かけて向かいました。長時間車に乗り、途中体を揺らしながら悪路を進む時などは歓声を上げながら楽しんで乗車していました。しかし、車窓から見る風景も時間が経つにつれて辺りが牧草地に変わり砂ぼこりが吹き荒れるようになると、都市部と郊外との生活環境・自然環境の違いを思い知らされた気がします。(文責:五十嵐・大西)
今日のありがとうございます
2005年活動隊OGの小部さんより、梅しばとのど飴を頂きました。現在小部さんは北海道のJICAで仕事をしていますが、出張でプノンペンに来られての差し入れです。本当にありがとうございました。途中休憩のコンポンチュナン県で2010年8月隊の皆さんよりジュースの差し入れを頂きました。おいしくて本当にありがとうございました。