2010年8月隊活動レポート
2010年8月24日(火)
スケジュール7:00 朝食 【写真】 |
今日を振り返って
今日は、CCH(The Center for Children's Happiness「幸せの子どもの家」)という、JHPがごみ山で生活していた孤児を支援するために設立した児童養護施設を訪問しました。CCHにいる子どもたちは主に、孤児、または親がHIV感染者の子どもたちです。2002年に16名からスタートしたCCHでしたが、現在では150名ほどの子どもたちがいるそうです。
CCHに到着して、車から降りたと同時に隊員たちは子どもたちに手を引かれ、出し物を見たり、私たち活動隊最後となるソーラン節を披露したりしました。その後、隊員はサッカーをしたり、お話をしたりと思い思いの時間を過ごしました。また、CCHの子どもたちは英語が堪能で、好きなアイドルの話や将来の夢などいろいろな話をすることができました。昼食はカレーをいただきました。とてもおいしっかたため、おかわりをする子どもたちが多かったです。昼食後はダンスをするなど、盛り上がることができました。最後に全員で集合写真を撮り、CCHを出発しました。
午後は、休息で日頃の疲れをとるためにぐっすり眠りました。明日から、再びJVCでの作業なので、ケガをしないよう気を引き締めて頑張ります。(文責:近藤)
感想
今日はCCHでの交流会がとても印象的でした。個人的にも、隊員全員にとっても色々なことを感じ、また考えさせられたようです。
CCHからの帰り際に手を握って離さない子ども、笑った時に見せる澄んだ瞳にとても心の深い深い部分を動かされました。周りに両親、兄弟がいることに対しての感謝や自分達にいったい何ができるか、子ども達との交流を通じて、私たち隊員が子ども達にした以上のものを逆に子ども達からプレゼントしていただいたような気がします。
また、今日の交流会では今までで一番良いソーラン節が踊れました。子どもたちの「ソーラン!ソーラン!」の掛け声と共に皆笑顔で最高のダンスを披露できました。
また昼食後の皆入り乱れてのダンスでは、清国さんのセクシーなダンスや踊りの下手な隊員のふにゃふにゃタコ踊りが大受けでした。
もう8月隊の活動もあとほんのわずかですが感謝の気持ちを忘れずに活動します。
インタビュー
隊員達より目力先生(笑)として親しまれている加地玄太君にインタビューしたいと思います。
Q, 今日のCCHで印象に残っていることを。
A, CCHに着き、車のドアを開けた瞬間に子ども達が駆け寄ってきて、本当に嬉しそうな笑顔で手を引きCCH内を案内してくれたのが心に残っています。
Q, 話は変わって、好きなカンボジア料理はなんですか?
A,バイサッチュルという甘辛い豚肉が載ったご飯がとても好きです。日本に帰っても忘れられない味になりそうです。いや、もしかしたらカンボジアにいるからこそ、こんなに美味しく感じられるのかもしれません。
Q,ではカンボジアで驚いたことは?
A,毎日が驚きの連続ですが、特に鶏や豚をバイクの荷台に大量に積んで普通に移動しているのにびっくりしました。
Q,最後に、目力先生と呼ばれている事に異論は?
A,むしろ光栄です。
と目力たっぷりにインタビューに応じてくださいました。目力先生、眠い中ありがとうございます。
今日のありがとうございます
故馬プノンペン事務所所長の奥様より、クッキーをたくさん頂きました。明日、美味しくいただきます。甘いものに飢えていたので大変嬉しいです!