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2010年3月隊活動レポート

2010年3月7日(日)

スケジュール

6:00 朝食
7:00 ホテル出発
8:30 小学校に到着
9:40 午前の作業開始
12:00 昼食
13:30 午後の作業開始
19:00 夕食
20:00 ミーティング

【写真】
(上)悪戦苦闘の石
(中)石にかけるためのロープ作りをするトンブンさん
(下)やったぜ!!!





今日の感想

 昨日に引き続き今日も穴掘りの作業を進めました。12個の主柱・支脚から出てくる岩に悪戦苦闘しながらも頑張りました。JHPの清國さんの働く姿はカンボジア人と何ら遜色がありませんでした。掘れば掘るほど大きな岩盤にぶつかり、みんなで協力して一つずつ掘り出しました。石の大きさ故に、石が発見される度に穴は拡張され、隣りの穴との境を無くさざるを得ない状況の穴も多くあった。縦鍬が石にあたるたびに手はしびれ、口からはため息が漏れました。2日目なので多少は要領をつかんでいる反面、手のマメや筋肉痛など、昨日の作業の後遺症があり、作業は難航しました。作業がスムーズに進行しなかったものの、現地の人と親密な協力を図ることができました。鉄棒や、石を使い、てこの原理を応用しながら大きな石を掘り出しました。2人でも穴から取り出せない石は、7、8人でロープをかけて引っ張りだしたりもしました。大きな石を取り出すときのみんなとの一体感、取り出した後の達成感は格別でした。進行のずれ込みから、活動始まって以来の延長作業にまでもつれこみました。清國さんも今までで、最悪の現場と言っていました。最後の石を引っ張り上げたのは16時50分、現地の人とその喜びをハイタッチで分かち合いました。その瞬間の空は、雲の間から出る後光のような太陽の光でとても綺麗でした。その時の空は一生忘れられない感動的なものでした。(アホたれ。夕日だよby蘭子さん)(担当:阿部、阿久津)

今日の一言

今日は小学校での作業2日目です。昨日の疲れが残っていたのか、行きのバスではずっと寝ていました。強い日差しのなか作業するのは本当に大変です。こまめに休憩を入れ、水分補給をしながら穴掘りの作業をしました。道具の使い方にも慣れてきて、穴を掘るのも楽しくなってきましたが、大きな石が出てくると、村人たちにも協力してもらって皆で取り出しました。大きな石が取り出される度に歓声が上がり喜びもひとしおでした。一日中この作業でしたがとても充実した日を過ごしました。(村人って、あれ校長先生だよ!明日後ろからでもちょっと頭を下げときなさい。By蘭子さん)(担当:阿久津)